埼玉県入間郡三芳町にお住まいで、就労継続支援B型を使い始めたい本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、三芳町の障害福祉の窓口である福祉課福祉支援担当の場所と電話、受給者証を申請してから通い始めるまでの流れを、町の公式情報をもとに整理しました。町内に鉄道駅がないため、最寄り駅の選び方もあわせて説明します。
三芳町でB型を使い始めるには、まず町役場の福祉課に相談します
三芳町にお住まいの方が就労継続支援B型を使うときは、三芳町役場の福祉課福祉支援担当(049-258-0019/内線172から175)に相談して支給申請をし、受給者証を受け取ってから事業所と契約します。三芳町は「市」ではなく「町」なので、窓口の名前も新座市や志木市とは違います。障害福祉の担当は「障害福祉課」ではなく、高齢・障害・生活保護などをまとめて扱う福祉課です。
| 段階 | やること | 主な相談先 |
|---|---|---|
| 1 | 困りごとや希望を相談する | 三芳町役場 福祉課 福祉支援担当 |
| 2 | 支給申請をして面接・調査を受ける | 三芳町役場 福祉課 福祉支援担当 |
| 3 | サービス等利用計画案をつくってもらう | 指定特定相談支援事業者 |
| 4 | 支給決定を受け、受給者証が交付される | 三芳町 |
| 5 | 事業者と契約して通い始める | 利用するB型事業所 |
働くことそのものの相談なら、三芳町障がい者就労支援センター(049-293-1870)という窓口もあります。ただし、受給者証の申請を受け付けるのは福祉課です。事業所が志木市や富士見市など町外にあっても、申請先は三芳町のままです。
三芳町の障害福祉の窓口はどこ?福祉課福祉支援担当の場所・電話・受付時間
三芳町の障害福祉の窓口は、三芳町役場の福祉課福祉支援担当です。町の「障害者総合支援法による福祉サービス利用」のページでも、相談や利用のしかたの問い合わせ先として福祉課福祉支援担当が案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 窓口 | 三芳町役場 福祉課 福祉支援担当 |
| 所在地 | 〒354-8555 埼玉県入間郡三芳町大字藤久保1100番地1 |
| 電話 | 049-258-0019(代表/内線172から175) |
| FAX | 049-274-1051 |
| 開庁時間 | 8時30分から17時15分(月曜日から金曜日) |
| 休み | 土曜日・日曜日・祝日、12月29日から1月3日 |
電話番号は町役場の代表番号なので、かけたあとに「福祉課の福祉支援担当をお願いします」と伝えるか、内線番号を伝えるとつながりやすくなります。窓口の詳しい案内は町の「障害者総合支援法による福祉サービス利用」のページ、課ごとの内線番号は「各課への問い合わせ」のページに載っています。メールフォームからの問い合わせもできます。
毎月第1土曜日は役場が開いていますが、できることは限られます
三芳町役場は毎月第1土曜日に土曜開庁をしていて、8時30分から正午まで1階の窓口が開きます。福祉課も開庁する課に入っています。ただし、町が公開している福祉課の土曜開庁の取扱業務は、重度心身障がい者医療費支給申請、有料道路通行料の割引手続き、車いすの貸与などで、障害福祉サービスの支給申請は一覧に入っていません。
町の「土曜開庁」のページには、個別の相談がある人は平日の開庁時間に事前に電話をしてほしい、とも書かれています。平日に役場へ行きにくい方は、まず平日に電話で相談の予定を決めておくと動きやすくなります。
三芳町役場までの行き方は、バスが基本になります
三芳町役場に公共交通機関で行く場合は、東武東上線のみずほ台駅・鶴瀬駅・ふじみ野駅からライフバスまたはMIYOバスを使います。町の「開庁時間とアクセスのご案内」では、所要時間の目安が次のように案内されています。
| 駅 | ライフバス | MIYOバス |
|---|---|---|
| みずほ台駅 | 約10分(8番線は約15分) | Cコース 約16分 |
| 鶴瀬駅 | 約10分(4番線で西原循環後に帰路で寄る場合は約30分、8番線は約15分) | Aコース 約9分 |
| ふじみ野駅 | 約20分から30分 | 運行していません |
バス停は各駅の西口にあります。ライフバスで役場前に止まるのは4番線・5番線・6番線・8番線ですが、すべての便が役場を通るわけではありません。役場を通らない時間帯は、浄水場入口バス停(徒歩約10分)か運動公園入口バス停(徒歩約5分)を使うよう案内されています。時刻表は町の「町内のバス時刻表」から確認できます。道路の混み具合で遅れることがあるので、時間には余裕をもって出かけてください。
三芳町の相談支援の窓口はどこ?基幹相談支援センターは町の直営です
三芳町では、身体・知的・精神の3つの障害すべての相談を福祉課で受けています。基幹相談支援センターは、町が外部に委託するのではなく町の直営で設置されていると、町の計画に書かれています。つまり、相談の入口は福祉課だと考えて問題ありません。
基幹相談支援センターとは、地域の障害に関する相談支援で中核的な役割を担う機関のことです。三芳町の「三芳町障がい者福祉計画・第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画」には、地域自立支援協議会の相談支援部会からの提言を受けて令和4年度に基幹相談支援センターを直営で設置したこと、今後も相談支援事業所との連携を深めて町の相談支援体制を強化していくことが書かれています。
一方で、新座市のように「基幹相談支援センター○○」という独立した窓口名・住所・直通電話を載せたページは、2026年9月時点の三芳町ホームページでは見当たりません。センターの直通の連絡先を知りたいときは、福祉課福祉支援担当に尋ねてください。
町の計画には、委託の相談支援についての記載もあります。「障がい者生活支援事業」は町内のめぐみ会に委託し、「相談支援センターかしの木」が運営していると書かれています。また、かつて富士見市と共同で行っていた相談支援事業を町単独の委託に切り替え、相談に対応する人数を増やしたことも記されています。委託先の窓口に直接相談できるかどうかも、福祉課で確認するのが確実です。
働くことの相談なら、三芳町障がい者就労支援センターがあります
三芳町には、就労に絞った相談窓口として三芳町障がい者就労支援センターがあります。町の「職業相談」のページに、次のように案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 三芳町大字藤久保1078-3(三芳太陽の家1階) |
| 電話 | 049-293-1870 |
| FAX | 049-259-0196 |
| 開設日 | 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く) |
| 時間 | 午前9時から午後4時30分まで |
| 対象 | 三芳町にお住まいで、身体・知的・精神の障害者手帳をお持ちの方か、医師の意見書などがあり、就労意欲のある方 |
内容は、これから働きたい方への職業準備訓練・実習、職場見学、面接の練習、ハローワークの使い方の支援と、すでに働いている方への事業所訪問や職場との連絡・調整です。相談は予約制なので、先に電話で相談日を予約してください。相談のときは障害者手帳を持っていくよう案内されています。
センターは就労の支援が中心で、受給者証の申請そのものを受け付ける窓口ではありません。「B型に通いたい」という相談は、福祉課と就労支援センターのどちらから入っても構いませんが、申請の手続きは福祉課に進むことになります。
そのほかに三芳町から案内されている相談先
町の「福祉相談窓口」のページでは、福祉課のほかに次の窓口が紹介されています。困りごとの種類によって、行き先が変わります。
- 埼玉県西部福祉事務所(049-283-6780):町村にお住まいの方の生活保護などを担当します
- 三芳町社会福祉協議会(049-258-0122):資金の貸付、ボランティアの育成、心配ごと相談などを行います
- 埼玉県朝霞保健所(048-461-0468):精神保健福祉の相談に応じ、自立支援医療のうち育成医療などの申請も受け付けます
- 埼玉県川越児童相談所(049-224-5631):18歳未満の児童に関する相談を受けます
身体障害や知的障害について専門的な判定・指導が必要なときは、埼玉県総合リハビリテーションセンター(048-781-2222)の更生相談所が窓口になります。こちらは町の「各種相談指導」のページで案内されています。
三芳町で受給者証を申請してからB型を使い始めるまでの流れ
三芳町の「障害福祉サービスの利用のしかた」では、相談・申請から利用開始まで6つの段階で案内されています。B型は訓練等給付にあたるため、障害支援区分の認定は原則として行いません。町のページでも、審査・判定は「18歳以上で介護給付費の利用を希望する方のみ」と書かれています。
- 相談・申請:町の担当窓口に困りごとを相談し、どのサービスを使いたいかを整理してから利用申請をします
- 調査(アセスメント):心身の状況や生活環境などについて、面接と調査を受けます
- 審査・判定:調査の結果とかかりつけの医師の意見をもとに障害支援区分が決まります(18歳以上で介護給付費の利用を希望する方のみ)
- 決定(認定)・受給者証交付:指定特定相談支援事業者がサービス等利用計画案をつくり、支給量などが決定されて障害福祉サービス受給者証が交付されます
- 事業者と契約:受給者証を提示して、サービスを提供する事業所と契約します
- サービスの利用開始:通い始めます。利用者負担がある場合は利用料を支払います
受給者証とは、市区町村から障害福祉サービスの支給決定を受けたことを示す証明書のことです。仕組みは「受給者証とは?障害者手帳との違い・種類・いつもらえるか」で解説しています。手続きの全体像は、町の「障害福祉サービスの利用のしかた」のページもあわせてご覧ください。
なお、町のページには、認定結果に納得できないときは都道府県に申し立てができること、受給者証には大切な情報が書かれているので大切に扱うことも書かれています。
サービス等利用計画案は、指定特定相談支援事業者がつくります
三芳町のページでは、支給決定の段階で指定特定相談支援事業者がサービス等利用計画案を作成すると案内されています。指定特定相談支援事業者とは、相談支援専門員が本人の希望を聞き取ってサービスの計画をつくる事業所のことです。
町のホームページには、計画をつくってもらえる事業所の一覧は見当たりませんでした。どこに頼めばよいか分からないときは、福祉課福祉支援担当で紹介してもらってください。自分で計画をつくるセルフプランを三芳町が認めているかどうかも、町のページでは確認できませんでした。申請のときにあわせて尋ねておくと、手戻りが減ります。
手続きを進めながら、通い先を先に見ておくこともできます。ぽちぽちの道の見学・LINE相談は、受給者証がまだない段階でも受け付けています。まだ申請していない方でも大丈夫です。
B型を初めて使うときは、就労選択支援の扱いも確かめます
国の取扱いでは、令和7年10月から、B型を新たに利用する意向がある場合は原則として就労選択支援をあらかじめ利用することになっています。ただし、50歳に達している人、障害基礎年金1級を受給している人、就労経験があり年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが難しくなった人などは、就労選択支援のアセスメントを受けずに利用できます。
就労選択支援とは、短期間の生産活動などを通じて、働くことに関する適性や希望を本人と一緒に整理する障害福祉サービスです。制度の概要は厚生労働省の「就労選択支援について」で確認できます。
2026年9月時点の三芳町ホームページでは、障害福祉サービスの種類の一覧に就労選択支援は載っておらず、町としての運用の説明も見当たりませんでした。三芳町で就労選択支援を先に使う必要があるのか、例外に当てはまるのかは、福祉課福祉支援担当で確かめてください。
志木市など町外の事業所に通う場合も、申請先は三芳町です
障害者総合支援法では、支給決定は障害者または障害児の保護者の居住地の市町村が行うと定められています(障害者総合支援法 第19条)。三芳町にお住まいの方が志木市・富士見市・ふじみ野市などの事業所を考えている場合も、申請先は三芳町です。
これは三芳町にとって他人事ではありません。町の「三芳町障がい者就労支援事業所」のページには、町内には就労継続支援B型のサービスを行う事業所のみがあり、就労移行支援と就労継続支援A型は町外の事業所を利用することになる、とはっきり書かれています。町内で選べる選択肢が限られている分、町外の事業所も視野に入れて探す方が多い地域です。
町内のB型事業所の一覧と、それぞれの作業内容は、町が公開している「三芳町就労支援事業所ガイドマップ」(PDF)にまとまっています。町外も含めた探し方は「住んでいる市以外のB型事業所にも通える?」で解説しています。
利用料の目安も、申請のときに確認しておきましょう
三芳町の「サービスを利用したときの費用」のページでは、サービスを利用したら費用の1割を支払うこと、負担が重くなりすぎないよう所得に応じた負担上限月額が決められていることが説明されています。市町村民税が非課税の世帯は0円と案内されています。
自分がどの区分に当たるかは、申請のときの世帯の課税状況で決まります。金額の見込みを知りたいときは、福祉課福祉支援担当に尋ねてください。
三芳町から志木駅東口までの通い方と所要時間
三芳町には鉄道駅がひとつもありません。志木駅へ向かうときは、東武東上線のみずほ台駅・鶴瀬駅・ふじみ野駅のどれかまで出てから電車に乗ります。志木駅までは、みずほ台駅から2駅で乗車4分ほど、鶴瀬駅から3駅で乗車6分ほど、ふじみ野駅から4駅で乗車9分ほどです。いずれも乗り換えはありません(2026年9月時点のダイヤでの目安。時間帯や列車の種別で変わります)。
どの駅を使うかで乗車時間が変わるので、お住まいの地区から出やすい駅を先に決めると、通所の計画が立てやすくなります。3つの駅は、いずれも三芳町ではなく隣の富士見市にあります。
| 駅 | 所在地(東武鉄道の駅情報) | 志木駅まで | 乗り換え | 乗車時間の目安 |
|---|---|---|---|---|
| みずほ台駅 | 埼玉県富士見市東みずほ台2-29-1 | 柳瀬川駅を挟んで2駅目 | なし | 4分ほど |
| 鶴瀬駅 | 埼玉県富士見市鶴瀬東1-11-1 | 3駅目 | なし | 6分ほど |
| ふじみ野駅 | 埼玉県富士見市ふじみ野東1-26-1 | 各駅停車・準急で4駅目 | なし | 9分ほど(急行なら6分ほど) |
東武東上線の並びは、池袋方面から順に朝霞台駅、志木駅、柳瀬川駅、みずほ台駅、鶴瀬駅、ふじみ野駅です。東武鉄道の「志木駅」「みずほ台駅」「鶴瀬駅」「ふじみ野駅」の各ページで、隣の駅がこの順に並んでいることを確認できます。
みずほ台駅から志木駅までは2駅で、乗車4分ほどです
みずほ台駅から志木駅までは、東武東上線で柳瀬川駅を挟んだ2駅目です。乗り換えはなく、乗車時間は4分ほどです(2026年9月時点のダイヤでの目安。時間帯や列車の種別で変わります)。3つの駅のなかではいちばん志木駅に近いので、通所の時間をできるだけ短くしたい方に向いています。
みずほ台駅には、ライフバスのほかにMIYOバスのCコースも接続しています。
鶴瀬駅から志木駅までは3駅で、乗車6分ほどです
鶴瀬駅から志木駅までは、東武東上線で3駅目です。乗り換えはなく、乗車時間は6分ほどです(2026年9月時点のダイヤでの目安。時間帯や列車の種別で変わります)。
鶴瀬駅は、ライフバスに加えてMIYOバスのAコースとBコースが接続する駅です。町役場での手続きと事業所の見学を同じ日にまとめたいときは、この駅を軸に組み立てると動きやすくなります。
ふじみ野駅からは、急行に乗れると9分が6分に縮みます
ふじみ野駅から志木駅までは、東武東上線で4駅目です。乗り換えはなく、各駅停車や準急なら乗車時間は9分ほどです。急行に乗れば志木駅が次の停車駅になるため、6分ほどに縮まります(2026年9月時点のダイヤでの目安。時間帯や列車の種別で変わります)。
町の北側から通う方は、急行が走る時間帯を覚えておくと通所の負担が軽くなります。ふじみ野駅にはMIYOバスは来ないので、駅までの足はライフバスか自転車、家族の送りなどになります。
家から志木駅東口までを、ひと続きで考えてみます
三芳町からの通所は「家からバスで最寄り駅へ」「東武東上線で志木駅へ」「志木駅東口から徒歩2分」の3つをつなげた形になります。バスで役場前まで約10分という町の案内を目安にすると、駅までの移動と電車の乗車時間を合わせた全体像がつかめます。
たとえばみずほ台駅を使う場合は、バスで駅まで出て、東武東上線で2駅、乗車4分ほどです。鶴瀬駅なら3駅で6分ほど、ふじみ野駅なら4駅で9分ほどになります。電車の時間そのものは短いので、通所のしやすさを左右するのは「家から駅まで」の部分です。見学の日は、まず駅までの便を調べてから時間を決めると失敗しません。
「ふじみ野駅」はふじみ野市にはありません
注意したい点がひとつあります。「ふじみ野駅」はふじみ野市ではなく富士見市にあり、ふじみ野市の中心の駅は上福岡駅です。駅名と市の名前が一致しないので、待ち合わせや道順を人に伝えるときは路線名と駅名をセットで伝えると誤解が減ります。
同じように、志木駅の所在地も志木市ではなく新座市東北2-38-1です。駅名と市の名前が違うのは、この沿線ではよくあることだと考えておくと混乱しません。
駅までのバスは、ライフバスとMIYOバスの2つです
駅まではバスを使う方が多くなります。ライフバスは鶴瀬駅西口・みずほ台駅西口・ふじみ野駅西口から町内へ入り、MIYOバスはみずほ台駅と鶴瀬駅に接続します。MIYOバスは三芳町の循環ワゴンで、令和7年10月1日から令和9年9月30日までの実証運行として、平日のみ走っています。運賃はおとな250円ですが、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、または障害者手帳アプリの「ミライロID」を提示すると本人と介護者が120円になると、町の「三芳町循環ワゴン「MIYOバス」」のページで案内されています。手帳アプリの使い方は「ミライロIDとは?障害者手帳アプリの使い方と割引」でまとめています。
申請・相談の前に確認したいこと|持ち物と伝えることのチェックリスト
三芳町の福祉課に相談・申請へ行く前に、手元にあるものと聞きたいことを整理しておくと、一度の来庁で話が進みます。町は電話での事前相談を案内しているので、先に電話をして必要な書類を確認するのがいちばん確実です。
持ち物のチェックリスト
- 障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)のうち、持っているもの
- 自立支援医療受給者証(精神通院医療)や指定難病の医療受給者証など、持っているもの
- 個人番号(マイナンバー)が分かるものと、本人確認ができるもの
- 印鑑
- 世帯の課税状況が分かるもの(利用者負担の区分の確認に使います)
- かかりつけの医療機関の名前と主治医の名前が分かるもの
手帳をまだ持っていない方は、手帳の申請も同じ福祉課が窓口です。町の「障がい者手帳」のページには、身体障害者手帳の診断書用紙と療育手帳の状況調書用紙は福祉課にあること、申請には写真1枚(縦4センチメートル×横3センチメートル・上半身無帽)と印鑑、個人番号を確認する書類が必要なことが書かれています。手帳がない段階で障害福祉サービスを申請できるかどうかは、福祉課で確認してください。
窓口で伝えることのチェックリスト
- 今の生活で困っていること、体調の波の有無
- B型に通いたいこと、週に何日くらい通いたいか
- 通い始めたい時期
- 候補の事業所があるか(町外も含めて)
- 相談支援専門員がすでにいるか、いない場合は紹介してほしいこと
- 就労選択支援を先に使う必要があるかどうか
- 通所の交通手段(どの駅を使うか、バスを使うか)
窓口では、うまく話そうとしなくて大丈夫です。困っていることをそのまま伝えれば、担当の方が整理を手伝ってくれます。体調の面で不安があるときは、主治医にも相談しながら進めてください。
見学で確かめることのチェックリスト
三芳町では、町内の事業所と東武東上線沿線の町外の事業所を見比べて選ぶ方が多くなります。見学では、ホームページだけでは分からない「通い続けられるか」を、次の5点で確かめると比べやすくなります。
- 家から駅まで、駅から事業所までの負担:雨の日や体調がすぐれない日でも通えそうか
- 1日の流れ:何時ごろ始まり、どんなペースで休憩をはさむのか
- 作業の内容と難しさ:未経験から始められるか、得意や興味を活かせるか
- 休むときの連絡:体調が悪い日にどう連絡し、無理なく休めるか
- 相談のしやすさ:困ったときにスタッフへ声をかけやすい雰囲気か
見学は利用を決める場ではなく、確かめる場です。その場で決める必要はないので、町内と町外の事業所をいくつか見てから比べて構いません。複数の事業所を見るときの進め方や、合わなかったときの断り方は「B型事業所の見学は断ってもいい?複数見学で比べるコツ」でまとめています。
ぽちぽちの道の場合|三芳町にお住まいの方の見学・相談も受け付けています
三芳町は町内にB型事業所が数か所しかなく、町外も含めて探す方が多い地域です。手続きを進めながら通い先も見ておきたい方は、見学から始めてみてください。
ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」東口から徒歩2分にある、IT・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です。みずほ台駅・鶴瀬駅・ふじみ野駅のいずれからも東武東上線1本で来られるので、三芳町のどの地区からでも、駅まで出てしまえば通い方はシンプルになります。
作業はパソコン中心です。データ入力、Canvaを使った画像・SNS素材づくり、生成AIを活用した文章・調査・画像づくり、SNS投稿づくり、ブログや文章の作成などに取り組んでいます。パソコンが苦手な方や未経験の方も歓迎していて、スタッフと生成AIがサポートします。どんなことをするのかは作業内容のページでご覧いただけます。MOS・ITパスポートの資格取得支援もあります。
週1日からの通所も相談できます。昼食はお弁当(実費)で用意できます。営業日・営業時間や工賃については、見学のときにご案内します。利用までの進め方はご利用案内にまとめました。「三芳町の福祉課にはまだ行っていないけれど、先に通い先を見ておきたい」という段階でも大丈夫です。見学やLINEでのご相談から、お気軽にお問い合わせください。
三芳町の障害福祉の窓口とB型の手続きでよくある質問
三芳町の障害福祉の窓口は何という課ですか?電話番号も知りたいです。
三芳町役場の福祉課福祉支援担当が窓口です。電話は町の代表番号049-258-0019で、内線は172から175です。開庁時間は月曜日から金曜日の8時30分から17時15分で、土曜日・日曜日・祝日と12月29日から1月3日は休みです。
三芳町には鉄道駅がありませんが、志木駅の近くのB型事業所に通えますか?
通えます。三芳町の方は東武東上線のみずほ台駅・鶴瀬駅・ふじみ野駅のいずれかまでバスなどで出て、東武東上線に乗ります。志木駅までは、みずほ台駅から2駅で乗車4分ほど、鶴瀬駅から3駅で乗車6分ほど、ふじみ野駅から4駅で乗車9分ほどです。いずれも乗り換えはありません(2026年9月時点のダイヤでの目安。時間帯や列車の種別で変わります)。どの駅を使うかは、お住まいの地区とバスの便で決めるのが現実的です。
三芳町に基幹相談支援センターはありますか?
三芳町の障がい者福祉計画には、令和4年度に基幹相談支援センターを町の直営で設置したと書かれています。ただし、独立した窓口名や直通電話を載せたページは2026年9月時点の町ホームページでは見当たりません。相談の入口は福祉課福祉支援担当と考えて、そちらに連絡してください。
三芳町の福祉課は土曜日も開いていますか?その日に受給者証の申請はできますか?
毎月第1土曜日に8時30分から正午まで土曜開庁をしていて、福祉課も開きます。ただし町が公開している福祉課の土曜開庁の取扱業務に、障害福祉サービスの支給申請は入っていません。個別の相談がある場合は平日の開庁時間に事前に電話をするよう案内されています。
三芳町障がい者就労支援センターと福祉課は、どちらに相談すればいいですか?
受給者証の申請やサービスの利用相談は福祉課福祉支援担当です。働き方や職場での困りごとの相談は、三芳町障がい者就労支援センター(049-293-1870)が対応します。就労支援センターは町内にお住まいで手帳か医師の意見書などがある方が対象で、相談は予約制です。
まとめ
三芳町でB型を使い始めるときは、三芳町役場の福祉課福祉支援担当(049-258-0019/内線172から175)に相談し、申請、調査、サービス等利用計画案の作成、受給者証の交付を経て事業所と契約します。町内に鉄道駅がないため、みずほ台駅・鶴瀬駅・ふじみ野駅のどれを使うかを早めに決めておくと、通所の計画が立てやすくなります。志木駅までの乗車時間は、みずほ台駅から4分ほど、鶴瀬駅から6分ほど、ふじみ野駅から9分ほどです。町外の事業所に通う場合も、申請先は三芳町です。
志木駅東口から徒歩2分のぽちぽちの道では、三芳町にお住まいの方の見学・LINE相談を受け付けています。まだ何も決まっていない段階でも、見学だけで大丈夫です。志木周辺で通い先を探すときの視点は「志木でパソコン・生成AIのB型事業所を探すなら」にもまとめています。
運営:株式会社イチドキリ(ぽちぽちの道)
- 見学だけでもOK
- その場で決めなくてOK
- ご家族・支援者と参加OK
何かを始めたい、新しい一歩を踏み出したい方へ
まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

