「障害があると、お金や制度って何があるの?」「調べたいけど、どこから手をつければいいか分からない」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事は、障害のある方に関わるお金と制度を「不安の種類」から探せる入り口としてまとめた総まとめです。年金・控除・相談先・通い始める費用などの深掘り記事への地図として使ってください。志木駅から徒歩2分・生成AI特化の「ぽちぽちの道」も、お金の不安を相談から受け付けています。
まず結論:お金と制度は「不安の種類」から入ると整理しやすい
障害のある方のお金と制度は、種類が多くて全部を一度に理解する必要はありません。「今いちばん不安なことは何か」から入って、その不安に対応する制度や相談先だけを順にたどるのが、いちばん迷いにくい進め方です。 お金と制度は、大きく次の4つの不安に分けて考えると整理できます。
- 収入の不安:障害年金や給付金など、暮らしを支えるお金のしくみを知りたい
- 税金・負担の不安:障害者控除や利用料など、出ていくお金を軽くするしくみを知りたい
- 相談先の不安:そもそも誰に・どこに聞けばいいのか分からない
- これからの不安:通い始める費用や、親なき後の備えなど、先のことが心配
この記事では、それぞれの不安に対応する制度の「地図」を示し、くわしい中身は各深掘り記事や公式サイトへご案内します。具体的な金額・要件は年度や一人ひとりの状況で変わるため、本記事では断定せず、最新は各公式の窓口で確認してください。「全部を完璧に知ってから動こう」とすると動けなくなりがちです。不安なところから1つずつで大丈夫です。
お金と制度の全体マップ(不安別・どこを読めばいいか)
障害のある方のお金と制度は、「制度」と「相談先」の2層で考えると見通しがよくなります。まず言葉を整理します。
障害福祉サービスとは、障害のある方が暮らしや就労を支えてもらうための公的なサービスの総称です。 就労継続支援B型もその一つで、利用には市区町村の支給決定や受給者証が関わります。制度全体の枠組みは、厚生労働省「障害福祉サービス等」にまとめられています。
所得保障とは、年金や手当など、生活を支えるお金を受け取るしくみのことです。 障害年金がその中心で、対象になるかどうかや金額は、障害の状態や納付の状況などで一人ひとり異なります。
下の表は、「どんな不安のときに、何を調べ、誰に相談すればよいか」を不安別に整理した地図です。気になる行から読み進めてください。
| 不安の種類 | 主に関わるお金・制度 | 主な相談先 |
|---|---|---|
| 収入を支えたい | 障害年金、年金生活者支援給付金、工賃 | 年金事務所、社会保険労務士 |
| 税金を軽くしたい | 障害者控除、扶養控除、住民税の軽減 | 税務署、勤務先(年末調整) |
| 利用料・費用が不安 | B型の利用料、通い始める費用、昼食代 | 市区町村の障害福祉窓口、事業所 |
| 誰に相談すればいいか分からない | 生活困窮の相談、生活福祉資金 など | 市区町村の窓口、社会福祉協議会、相談支援専門員 |
| これから・将来の備え | 障害者扶養共済、成年後見制度 | 市区町村、家庭裁判所、専門の窓口 |
この記事はあくまで「入り口」です。各テーマのくわしい中身は、次のように深掘り記事へ分けています。お金の全体像をつかみたい段階では、まずこの地図で「自分はどの行か」を見つけることが第一歩になります。
- 収入の不安:年金とB型を両立できるかは「障害年金とB型は両立できる?」で整理しています
- 税金の不安:家族の税金がどう変わるかは「障害者控除とは?」でやさしく解説しています
- 相談先の不安:困りごと別の窓口は「お金の不安が大きいとき、相談できる窓口は」で一覧にしています
- 費用の不安:B型に通い始めるまでにかかるお金は「通い始めるまでの費用」で整理しています
この記事の使い方(自分に必要なところだけ読む手順)
総まとめ記事は、頭から全部読む必要はありません。「不安の言葉」を1つ決めて、対応する行から読み、必要な深掘り記事と公式窓口だけをたどるのが、いちばん負担の少ない使い方です。次の手順で進めてみてください。
- 今いちばん不安なことを一言にする:「生活費が足りるか」「税金は変わるか」「誰に聞けばいいか」など、ざっくりで大丈夫です
- 上のマップで自分の行を見つける:その不安に関わる制度と相談先のあたりをつけます
- 対応する深掘り記事を開く:このページのリンクから、その不安専用の記事へ進みます
- 金額・要件は公式で確認する:制度の数値は年度や状況で変わるため、最終的な金額・対象は各公式窓口で確かめます
- 迷ったら相談先に話す:自己判断で抱え込まず、市区町村の窓口や相談支援専門員に「何が不安か」を伝えます
進めるときに、頭の片隅に置いておきたい注意点もまとめておきます。お金の制度はYMYL(暮らしとお金に直結する)領域なので、思い込みで決めないことが大切です。
- 金額・要件・対象は本記事では断定していません。必ず各公式(年金事務所・税務署・市区町村など)で確認してください
- 「働いたら年金が止まる」など、よく聞く話には例外や個別事情があります。自分のケースは専門機関に確認します
- 制度は申請して初めて受けられるものが多くあります。「知らずに使えていなかった」を防ぐため、早めの相談が安心です
- 一度に全部やろうとせず、不安の大きいものから1つずつ進めれば十分です
ぽちぽちの道の場合(お金の不安も、入り口の整理から)
お金や制度の話は、「調べなきゃ」と思いつつ後回しになりがちです。とくに障害に関わる制度は数が多く、本人だけでなくご家族も「どこから手をつければいいのか」で立ち止まってしまいます。ぽちぽちの道では、こうした「お金の入り口が分からない」段階の整理から、見学や相談のときに一緒にお手伝いしています。
ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。年金の金額や税の判断そのものは、年金事務所・税務署・税理士などの専門の窓口にお願いしていますが、「自分はどの不安から相談すればいいか」をほどいて、適切な窓口や相談支援専門員につなぐことはできます。漠然とした「お金が不安」のまま抱え込まなくて大丈夫です。
実際の作業は、袋詰めや清掃などの軽作業ではなく、データ入力やCanvaでの画像づくり、生成AI(ぽちぽちAI)を相棒にした文章の下書きなどが中心で、未経験から取り組めます。パソコンが苦手な方も、電源の操作や文字入力からスタッフがサポートし、週1日からの通所もご相談いただけます。続けるほどパソコンやAIのスキルが身につくので、将来の働き方や暮らしを考える土台づくりにもつながります。
工賃や利用料は作業内容や状況によって変わるため、具体的な金額は見学時にご案内します。志木駅徒歩2分・東武東上線沿線エリアの方で、お金や制度の不安もふくめて話を聞いてみたいという方は、見学のときに「どこから整理すればいいか」を一緒に考えることもできます。「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談や見学から始めても大丈夫です。まず質問だけでもお気軽にどうぞ。
障害のある方のお金と制度についてよくある質問
Q. 障害のある方のお金と制度は、どこから調べ始めればいいですか?
A. 「今いちばん不安なこと」を一言にして、その不安に対応する制度や相談先から調べ始めるのがおすすめです。収入なら年金、税金なら控除、というように不安の種類で入り口が分かれます。この記事の不安別マップで自分の行を見つけ、対応する深掘り記事と公式窓口をたどると迷いにくくなります。
Q. お金や制度の総まとめを読んでも、自分が対象かどうか分かりません。
A. 制度の対象になるかどうかや金額は、障害の状態・納付状況・年度などで一人ひとり変わるため、記事だけで断定はできません。年金は年金事務所、税金は税務署、福祉サービスは市区町村の窓口というように、最終的な判断は各公式の窓口で確認してください。「自分の場合はどうか」を相談支援専門員に整理してもらう方法もあります。
Q. 制度がたくさんあって、全部を理解しないと動けない気がします。
A. 全部を一度に理解する必要はありません。お金と制度は申請して初めて受けられるものが多いので、不安の大きいものから1つずつ進めれば十分です。まずは「収入」「税金」「相談先」「将来の備え」のどれが気になるかを決め、その入り口だけを読むところから始めてみてください。
Q. 誰に相談すればいいか分からないときは、どうすればいいですか?
A. 「お金が不安」という漠然とした状態でも大丈夫です。まず市区町村の障害福祉の窓口や相談支援専門員に話せば、困りごとの内容に合った窓口を案内してもらえます。困りごと別のくわしい相談先は「お金の不安が大きいとき、相談できる窓口は」で一覧にしているので、あわせて参考にしてください。
Q. お金と制度のことを、ぽちぽちの道で教えてもらえますか?
A. 年金の金額や税の判断そのものは、専門の窓口にお願いしています。ぽちぽちの道では、「どの不安からどこに相談すればいいか分からない」という最初の整理をお手伝いし、必要に応じて適切な窓口へつなぐことができます。お金や制度の不安も、まず相談から始めて大丈夫です。
まとめ
障害のある方のお金と制度は種類が多いですが、「収入」「税金・負担」「相談先」「将来の備え」という不安の種類から入れば整理しやすくなります。全部を一度に理解する必要はなく、不安の大きいものから対応する制度・相談先をたどれば十分です。金額や要件は年度や状況で変わるため、最終的には年金事務所・税務署・市区町村などの各公式窓口で確認してください。
ぽちぽちの道は、お金や制度の不安も「どこから整理すればいいか」から相談できる、志木駅徒歩2分のB型事業所です。「自分はどの不安から動けばいい?」と迷ったら、LINEでの相談や見学から始めてみてください。質問だけでも大丈夫です。事業所そのものの選び方は「B型事業所の選び方チェックリスト」も参考にしてください。
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監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

