お金の不安が大きいとき、相談できる窓口は

お金の不安が大きいとき、相談できる窓口は

「生活費が足りるか不安」「年金や借金のことを誰に聞けばいいか分からない」——障害のある方やご家族にとって、お金の不安はとても大きなものです。この記事では、お金の不安を一人で抱え込まないために、内容別に相談できる公的な窓口を表で整理し、相談前に準備しておくとよいこともまとめます。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道(生成AI特化の就労継続支援B型)での相談の受け止め方もあわせて紹介します。

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目次

お金の不安は一人で抱えず、内容に応じた相談窓口があります

お金の不安は一人で抱え込まず、内容に応じた相談窓口に相談して大丈夫です。生活費・年金・税金・借金など、困りごとの種類ごとに無料で相談できる公的な窓口があり、相談することは恥ずかしいことではありません。

まず覚えておきたいのは、次の3つです。

  • 相談先は「困りごとの種類」で分かれている:生活費なら市区町村や社会福祉協議会、年金なら年金事務所、というように相談先が分かれています。
  • 多くの窓口は無料で相談できる:公的な相談窓口の多くは、相談だけなら費用がかかりません。
  • どこに相談すればいいか分からないときも大丈夫:「お金が不安」という漠然とした状態でも、まず市区町村の窓口や相談支援専門員に話せば、適切な窓口を案内してもらえます。

「こんなことを相談していいのかな」とためらう必要はありません。お金の不安を言葉にして誰かに話すことが、最初の一歩になります。ここからは、どの困りごとをどこに相談すればよいかを具体的に見ていきます。

お金の相談先一覧(困りごと別・どこに何を相談できるか)

お金の相談先は、困りごとの内容によって変わります。下の表は、よくある困りごとと、相談できる主な公的窓口を整理したものです。複数の窓口にまたがる場合もあるので、迷ったらまず市区町村の窓口や相談支援専門員に相談すると、適切な窓口につないでもらえます。

困りごとの内容 主な相談窓口 相談できること(例)
生活費が足りない・暮らし全般の不安 市区町村の障害福祉の窓口/生活困窮者自立支援の窓口 利用できる制度や支援の案内、暮らしの立て直しの相談
当面の生活費・一時的な資金で困っている 社会福祉協議会(社協) 生活福祉資金の貸付など、暮らしを支える相談
福祉サービス全般・どこに相談すべきか分からない 相談支援専門員(相談支援事業所) 障害福祉サービスの利用相談、適切な窓口への橋渡し
障害年金のこと 年金事務所/街角の年金相談センター 障害年金の受給要件や申請手続きの相談
税金(所得税・住民税・障害者控除など) 税務署/市区町村の税の窓口 申告の方法、障害のある方が受けられる控除の相談
借金・契約トラブル・悪質商法 消費生活センター(消費者ホットライン) 借金や契約のトラブル、クーリング・オフなどの相談
高齢のご家族の介護とお金 地域包括支援センター 高齢者の介護・福祉・生活全般の相談

それぞれの窓口について、もう少し補足します。

市区町村の障害福祉/生活困窮者自立支援の窓口とは、暮らしとお金の困りごとの入り口になる相談先です。 生活費が足りない、これからの暮らしが不安、といった幅広い相談ができ、利用できる制度の案内も受けられます。どこに相談すればよいか分からないときの「最初の窓口」として使えます。

社会福祉協議会(社協)とは、地域の暮らしを支える民間の福祉団体です。 当面の生活費に困ったときの生活福祉資金の貸付など、暮らしを支えるさまざまな相談に対応しています。市区町村ごとに設置されています。

相談支援専門員とは、障害福祉サービスの利用を一緒に考えてくれる専門職です。 お金の不安を含め、暮らしの困りごとを相談すると、必要なサービスや適切な窓口につないでもらえます。すでに福祉サービスを使っている方は、担当の相談支援専門員に話してみるのがスムーズです。

年金のことは年金事務所、税金のことは税務署や市区町村の税の窓口、借金や契約トラブルは消費生活センターというように、専門の窓口があります。各窓口の連絡先や受付時間は、お住まいの市区町村や各機関の案内で確認してください。 「どこに電話すればいいか分からない」というときは、まず市区町村の窓口に相談すれば、適切な窓口を教えてもらえます。

なお、就労継続支援B型などの事業所のスタッフも、お金の不安を聞いて、内容に応じた窓口につなぐサポートができます。事業所に通っている方は、身近なスタッフに相談するのも一つの方法です。

相談の前に整理しておくとよいこと(チェックリスト)

相談の前に、収入・支出・困っていることを簡単にメモしておくと、相談がスムーズに進みます。すべてをきれいにまとめる必要はなく、分かる範囲で書き出しておくだけで十分です。うまく言葉にできなくても、窓口の人が一緒に整理してくれます。

相談前に整理しておくとよいことを、チェックリストにまとめました。

  • 今ある主な収入(工賃、障害年金、手当、家族からの援助など。分かる範囲で)
  • 毎月のおおよその支出(家賃、食費、光熱費、通院費など)
  • 今いちばん困っていること(生活費・借金・将来の不安など)を一言で
  • すでに利用している制度やサービス(受給者証、年金、手当など)
  • 持っているとよい書類(年金や手当の通知、請求書、契約書など。あれば)
  • 相談したい相手や希望(誰に・どこに相談したいか、希望があれば)

ポイントは、「正確な金額より、だいたいの全体像」を持っていくことです。細かい数字が分からなくても、「収入はこれくらい」「支出のほうが多くて困っている」という大枠が伝われば、窓口の人が必要な制度や次の相談先を一緒に考えてくれます。一人で完璧に準備しようとせず、分かるところから書き出してみてください。

ぽちぽちの道の場合(お金の不安も、まず相談から)

ぽちぽちの道では、お金の不安も「まず相談から」で大丈夫です。東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所として(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)、暮らしやお金の不安も含めて、安心して通えるようにサポートします。

ぽちぽちの道はお金の専門窓口ではありませんが、スタッフが日々の困りごとを聞き、内容に応じて市区町村の窓口や相談支援専門員、社会福祉協議会などの適切な窓口へおつなぎすることができます。「どこに相談すればいいか分からない」という段階でも、まず話してもらえれば、一緒に整理して次の一歩を考えられます。

ぽちぽちの道では、自分のペースでパソコンや生成AIを使った作業に取り組めます。たとえば、次のような作業に未経験から取り組めます。

  • データ入力(アンケートや資料の文字起こし・表計算ソフトへの入力など)
  • Canvaを使った画像・SNS素材づくり
  • 生成AI(ぽちぽちAI)を相棒にした文章の下書き・調べ物
  • SNS投稿(ぽちSNS)づくりやブログ・文章の作成

工賃などお金に関わることは、作業内容や状況によって変わるため、詳しくは見学時にご案内します。続けるほどパソコンやAIのスキルが身につくので、将来の働き方を考えるときの土台づくりにもつながります。実際の作業の様子や、できる作業の一覧は、作業内容のページでも紹介しています。

「パソコンは苦手」という方も心配いりません。電源の操作や文字入力からスタッフがサポートし、生成AIも活用しながら少しずつ慣れていけます。週1日からの通所もご相談いただけるので、体調や生活リズムに合わせて無理のないペースで始められます。お金や暮らしの不安があって通所をためらっている方も、まずは気持ちを聞かせてください。「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談から始めても大丈夫です。気になったら、見学だけでも大丈夫です。

なお、収入や暮らしのお金について深く考えたい方は、関連コラムもあわせてご覧ください。工賃と障害年金での暮らしの考え方は「工賃と障害年金だけで生活できる?収入の考え方」、生活保護とB型については「生活保護を受けながらB型に通えるのか」、障害年金の申請の進め方は「障害年金の申請の流れ|まず何から始める?」で解説しています。

お金の不安と相談についてよくある質問

Q. お金のことを相談するのは恥ずかしくないですか?
A. 恥ずかしいことではありません。お金の不安は誰にでも起こりうることで、公的な相談窓口はそうした相談を受けるために用意されています。一人で抱え込むより、早めに相談したほうが使える制度が見つかることもあります。まずは市区町村の窓口や相談支援専門員に話してみてください。

Q. 相談はお金がかかりますか?
A. 公的な相談窓口の多くは、相談だけなら無料です。市区町村の障害福祉や生活困窮者自立支援の窓口、社会福祉協議会、年金事務所などは、費用をかけずに相談できます。具体的な制度を利用するときの費用は、相談の中で確認できます。

Q. どこに相談すればいいか分からないときは、どうすればいいですか?
A. 「お金が不安」という漠然とした状態でも大丈夫です。まずお住まいの市区町村の障害福祉や生活困窮者自立支援の窓口、または相談支援専門員に話せば、困りごとの内容に合った窓口を案内してもらえます。最初の入り口を一つに絞れないときは、市区町村の窓口から始めるのがおすすめです。

Q. 借金や契約トラブルのことも相談できますか?
A. 借金や契約トラブル、悪質商法などは、消費生活センター(消費者ホットライン)で相談できます。クーリング・オフや支払いの困りごとなど、契約に関する幅広い相談に対応しています。連絡先や受付時間は、お住まいの市区町村や消費生活センターの案内で確認してください。

Q. B型の事業所でもお金の相談に乗ってもらえますか?
A. 事業所はお金の専門窓口ではありませんが、スタッフが困りごとを聞き、内容に応じて市区町村の窓口や相談支援専門員などの適切な窓口におつなぎするサポートができます。ぽちぽちの道でも、暮らしやお金の不安を含めて気軽に相談していただけます。

まとめ

お金の不安は一人で抱え込まず、内容に応じた相談窓口に相談して大丈夫です。生活費なら市区町村や社会福祉協議会、年金なら年金事務所、借金や契約トラブルなら消費生活センターというように、困りごとの種類ごとに無料で相談できる公的な窓口があります。どこに相談すればよいか分からないときは、まず市区町村の窓口や相談支援専門員に話せば、適切な窓口につないでもらえます。

ぽちぽちの道は、暮らしやお金の不安も含めて相談しながら、自分のペースで働けるよう支える、志木駅徒歩2分のB型事業所です。気になったら、見学だけでも大丈夫です。お金や暮らしのことが気になって一歩を踏み出せない方も、まずはLINEでの相談からお気軽にどうぞ。


見学前に確認したい項目はB型事業所の選び方チェックリストで一覧にしています。

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監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

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