「障害支援区分って何だろう」「就労継続支援B型を使うには区分の認定が必要なの?」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、障害支援区分とは何かをやさしく整理し、B型の利用に区分認定が必要かどうかをわかりやすく解説します。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道(生成AI特化の就労継続支援B型)での始め方もあわせてご案内します。
障害支援区分とは?就労継続支援B型の利用には原則必要ありません
障害支援区分とは、障害のある方に必要とされる支援の度合いを示す指標で、就労継続支援B型の利用には原則として区分の認定は必要ありません。区分が必要になるのは、施設入所支援や生活介護などの「介護給付」と呼ばれるサービスで、B型は区分認定を前提としない「訓練等給付」に分類されるためです。
まず、ここだけ押さえれば大丈夫という3点を整理します。
- 障害支援区分=必要とされる支援の度合いを示す指標で、非該当・区分1〜6の段階がある。
- 就労継続支援B型は「訓練等給付」なので、区分認定は原則不要。
- ただし市区町村や状況によって確認・手続きが異なることがあるため、最終的にはお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員に確認するのが確実。
「区分がないとB型を使えない」と思っている方もいますが、それは介護給付のサービスと混同されやすいためです。B型を検討するときは、区分の有無で身構えず、まずは見学や相談から始めても大丈夫です。
区分認定が必要なサービス・不要なサービス(表で整理)
障害福祉サービスは「介護給付」と「訓練等給付」に大きく分かれ、障害支援区分の認定が必要かどうかが変わります。就労継続支援B型を含む訓練等給付では原則として区分認定は不要で、区分が求められるのは介護給付の一部のサービスです。下の表で対比すると分かりやすくなります。
障害支援区分とは、必要とされる支援の度合いを示す指標のことです。福祉サービスを利用するための仕組みのひとつで、サービスの種類によって認定が必要な場合と、そうでない場合があります。
| 区分認定の要否 | サービスの分類 | サービスの例 |
|---|---|---|
| 原則必要 | 介護給付 | 施設入所支援・生活介護・療養介護 など |
| 原則不要 | 訓練等給付 | 就労継続支援B型・就労継続支援A型・就労移行支援 など |
この表からわかるとおり、就労継続支援B型は「訓練等給付」にあたり、利用にあたって障害支援区分の認定は原則として求められません。同じB型でも、地域や個別の状況によって市区町村が確認する内容が変わることがあるため、「自分の場合はどうか」は窓口や相談支援専門員に確認すると安心です。
なお、B型を利用するときに必要になるのは、障害支援区分そのものよりも、お住まいの市区町村への申請と「障害福祉サービス受給者証」です。受給者証の申請窓口はお住まいの市区町村になります。手続きの進め方は事業所や相談支援専門員に相談しながら進められるので、難しく考えすぎなくて大丈夫です。利用までの流れは、ご利用案内のページでも紹介しています。
障害支援区分の認定の流れ(概要)
障害支援区分の認定は、申請のあと、認定調査と一次判定・二次判定を経て市区町村が決定するのが大まかな流れです。あくまで区分認定が必要なサービス(介護給付など)を利用する場合の手続きで、就労継続支援B型では原則としてこの認定そのものは必要ありません。概要だけ知っておきたいという方のために、流れをざっくり整理します。
- 申請:お住まいの市区町村の障害福祉担当窓口に申請する。
- 認定調査:心身の状況などについて、調査員による聞き取り調査が行われる。
- 一次判定:調査の結果などをもとに、コンピュータによる判定が行われる。
- 二次判定:審査会で内容を確認し、必要に応じて区分が決定される。
実際の調査項目や期間、判定の細かな取り扱いは市区町村によって異なります。ここでは流れの概要にとどめますので、具体的な内容や所要期間は、必ずお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員にご確認ください。区分認定が必要かどうかも含めて、ひとりで判断せず相談するのが近道です。
くり返しになりますが、就労継続支援B型の利用そのものに、この区分認定は原則として必要ありません。「区分の認定からやらないとB型に通えない」と心配する必要はないので、まずは気になる事業所に相談してみてください。就労継続支援B型そのものについては、関連コラム「就労継続支援B型とは?」や「就労継続支援B型はどんな人が利用できる?」もあわせてご覧ください。
ぽちぽちの道の場合(区分の有無に関わらず、見学・相談から始められます)
ぽちぽちの道は、障害支援区分の認定があるかどうかに関わらず、見学・相談から始められる就労継続支援B型事業所です。前述のとおりB型の利用に区分認定は原則不要なので、「区分のことがよく分からない」「自分は区分を持っていない」という方も、まずは気軽にご相談いただけます。
ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。袋詰めや清掃などの軽作業ではなく、続けるほどパソコンやAIのスキルが身につく作業に、未経験から取り組めます。たとえば次のような作業があります。
- データ入力(アンケートや資料の文字起こし・表計算ソフトへの入力など)
- Canvaを使った画像・SNS素材づくり
- 生成AI(ぽちぽちAI)を相棒にした文章の下書き・調べ物
- SNS投稿(ぽちSNS)づくりやブログ・文章の作成
「パソコンは苦手」という方も心配いりません。電源の操作や文字入力からスタッフがサポートし、生成AIも活用しながら少しずつ慣れていけます。週1日からの通所もご相談いただけるので、体調や生活リズムに合わせて無理のないペースで始められます。工賃や利用料は作業内容や状況によって変わるため、詳しくは見学時にご案内します。実際の作業の様子は、作業内容のページでも紹介しています。
区分認定や受給者証の申請といった手続きで分からないことがあっても、利用までの流れは見学のときに一緒に確認できます。手続きの窓口はお住まいの市区町村になりますが、進め方を整理するお手伝いはできます。「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談から始めても大丈夫です。気になったら、見学だけでも大丈夫です。
障害支援区分と就労継続支援B型についてよくある質問
Q. 就労継続支援B型を利用するのに障害支援区分の認定は必要ですか?
A. 原則として必要ありません。就労継続支援B型は「訓練等給付」にあたり、障害支援区分の認定を前提としないサービスだからです。ただし市区町村や個別の状況によって確認される内容が異なることがあるため、最終的にはお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員にご確認ください。
Q. 障害支援区分とは何ですか?
A. 障害支援区分とは、障害のある方に必要とされる支援の度合いを示す指標で、非該当・区分1〜6の段階があります。施設入所支援や生活介護などの介護給付を利用する際に用いられる仕組みで、就労継続支援B型などの訓練等給付では原則として認定は必要ありません。
Q. 区分の認定がないとB型には通えないのですか?
A. そんなことはありません。B型の利用に区分認定は原則不要なので、区分を持っていない方でも利用を検討できます。「区分がないと使えない」というのは介護給付のサービスと混同されやすい点なので、不安なときは窓口や相談支援専門員に確認すると安心です。
Q. B型を利用するには何が必要ですか?
A. 障害支援区分そのものよりも、お住まいの市区町村への申請と「障害福祉サービス受給者証」が必要になります。受給者証の申請窓口は市区町村です。手続きの進め方は事業所や相談支援専門員に相談しながら進められるので、まずは気になる事業所の見学から始めても大丈夫です。
Q. 障害支援区分について、どこに相談すればいいですか?
A. お住まいの市区町村の障害福祉の窓口、または相談支援専門員にご相談ください。区分の認定が必要かどうかも含めて、ひとりで判断せず相談するのが近道です。ぽちぽちの道でも、見学・LINE相談を受け付けており、利用までの流れを一緒に確認できます。
まとめ
障害支援区分とは、必要とされる支援の度合いを示す指標で、非該当・区分1〜6の段階があります。区分が必要なのは施設入所支援や生活介護などの介護給付で、就労継続支援B型を含む訓練等給付では原則として区分認定は必要ありません。ただし市区町村や状況によって確認・手続きが異なることがあるため、最終的にはお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員に確認するのが確実です。
「区分のことがよく分からない」と気になったら、まずはLINEでの相談からでも大丈夫です。志木駅徒歩2分のぽちぽちの道で、利用までの流れや自分に合う作業を一緒に確認しましょう。見学だけでも大丈夫です。
見学前に確認したい項目はB型事業所の選び方チェックリストで一覧にしています。
- 60分個別相談
- 利用前提で
なくてOK - 準備不要
同伴者OK
B型事業所がはじめて、続けられるか不安…
まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

