「体力に自信がないけれど、自分にもできる作業はあるのかな」「すぐ疲れてしまうから、仕事が続くか不安」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、体力に自信がなくても続けやすい作業とはどんなものか、座ってできるパソコン作業を中心にやさしく整理して紹介します。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道での通い方もお伝えします。なお、体調や疲れやすさには個人差があり、持病や体調の波がある場合は、無理せず主治医・相談支援員に相談しながら進めてください。
体力に自信がなくても、座ってできるパソコン作業中心のB型なら無理なく続けられます
体力に自信がなくても続けられる作業はあります。座ってできるパソコン作業を中心とした就労継続支援B型なら、こまめに休憩を取りながら、自分のペースで無理なく続けやすいからです。
疲れやすいことや、長く体を動かすのがつらいことは、決して「がんばりが足りない」わけではありません。体力には個人差があり、その日の体調によっても変わります。だからこそ、立ち仕事や力仕事よりも体への負担が比較的少ない作業を選ぶことが、無理なく続けるための大切なポイントになります。
まず押さえておきたいのは、次の3点です。
- 体力に自信がなくても、座ってできるパソコン作業中心のB型なら続けやすい
- パソコン作業は休憩を取りやすく、週1日や短時間から始められる事業所もある
- 「体力があるか」より「自分の体調に合うペースで通えるか」で考えるのが大切
ただし、就労継続支援B型は体調や体力そのものを治す場ではなく、自分のペースで働く福祉サービスです。持病がある方や体調に波がある方は、通い方を自分一人で決めず、主治医や相談支援員に相談しながら進めると安心です。ここから先は、体力に自信がなくても続けやすい理由と作業、事業所選びで確認したいポイントを順番に紹介します。
体力に自信がなくても続けやすい理由と作業(座ってできる・休憩しやすい)
体力に自信がなくても続けやすいのは、パソコン作業が「座ってできる」「休憩を取りやすい」「短時間や週1日から選べる」という特徴を持つからです。立ち仕事や力仕事に比べて、身体への負担が比較的少ないのが大きな理由です。
就労継続支援B型とは、雇用契約を結ばずに、自分のペースで働きながら生活リズムや作業スキルを整えられる福祉サービスです。その中でも、パソコン作業を中心にした事業所は、体を大きく動かさずに取り組める作業が多く、体力に不安のある方にも向いています。具体的には、次のような理由で続けやすくなっています。
| 続けやすい理由 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 座ってできる | データ入力や文章づくりなど、椅子に座ったまま取り組める作業が中心 |
| 休憩しやすい | 区切りのよいところで手を止めやすく、こまめに休みを挟みやすい |
| 短時間・週1日から | 体調に合わせて、短い時間や少ない日数から始められる事業所もある |
| 在宅も選べる | 事業所によっては在宅での作業を組み合わせられる場合がある |
| 身体負担が少ない | 立ち仕事・力仕事に比べ、体への負担が比較的少ない |
座ってできる作業の例としては、データ入力、文章の作成、画像やSNS素材づくり、調べ物のお手伝いなどがあります。いずれも重い物を運んだり、長時間立ち続けたりする必要がなく、自分のペースで進めやすい作業です。疲れを感じたら少し休み、また続ける——そうした調整がしやすいのも、パソコン作業の良いところです。
大切なのは、「一日中フルで動かなければ」と気負わないことです。短い時間から始めて、体が慣れてきたら少しずつ広げていく、という進め方でも問題ありません。なお、どのくらいの時間・頻度から始めるかは体調と深く関わるため、持病や体調の波がある場合は、主治医や相談支援員に相談しながら決めていくと安心です。座ってできるパソコン作業の全体像は、関連コラム「パソコン作業ができるB型事業所とは?向いている人・不安な人へ」でも詳しく紹介しています。
見学で確認したいこと(休憩や時間の相談ができるか)
体力に自信がない方が事業所を選ぶときは、「休憩しやすいか」「時間や日数を相談できるか」「座って落ち着いて作業できるか」を見学で確かめるのがポイントです。同じ就労継続支援B型でも、作業内容や配慮、通い方の柔軟さは事業所によって大きく違います。
パンフレットやホームページだけでは分かりにくい部分も多いので、見学のときに次の点を確認しておくと、自分に合う事業所を見つけやすくなります。
- 疲れたときに、こまめに休憩を取りやすい雰囲気か
- 通所の時間や日数(週何日・何時間から)を相談できるか
- 座って取り組める作業が中心か、体への負担はどのくらいか
- 体調や疲れやすさに合わせた配慮を相談できるか
- 在宅での作業など、通い方の選択肢があるか
- 困ったときや体調がすぐれないときに、スタッフへ相談しやすいか
これらは「正解」を探すというより、自分が無理なく通えそうかを確かめるための視点です。見学のときに実際の様子を見て、椅子や机の環境、休憩スペースの様子、スタッフの雰囲気を確かめると、文章だけでは分からないことが伝わってきます。気になることは遠慮せず、その場で質問してみてください。
家族や相談支援員の方が一緒に見学に行くと、本人だけでは聞きにくいことも確認しやすくなります。無理に一人で決めず、周りの人と相談しながら選ぶのも大切な進め方です。週1日から始める考え方は、関連コラム「B型事業所は週1日からでも通える?無理なく始める考え方」が参考になります。
なお、就労継続支援B型の利用には、受給者証(障害福祉サービス受給者証)が必要です。申請の手続きや必要なものは、お住まいの市区町村の窓口や、担当の相談支援員にご相談ください。事業所だけでは手続きが完結しないため、早めに窓口へ確認しておくと安心です。
ぽちぽちの道の場合(座ってできるPC作業・休憩しやすい・週1相談OK)
ぽちぽちの道は、座ってできるパソコン作業を中心に、体調に合わせて無理なく通える環境を大切にしている、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です。東武東上線「志木駅」から徒歩2分にあり、週1日からの通所もご相談いただけます(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。
ぽちぽちの道では、次のような形で、体力に自信がない方も無理のない通い方ができるようサポートしています。
- 座ってできるパソコン作業が中心:データ入力・Canvaでの画像づくり・生成AIを使った文章づくりなど、椅子に座って取り組めるパソコン作業が中心です。重い物を運んだり長時間立ち続けたりする作業ではないため、体への負担が比較的少なく進められます。
- こまめに休憩を取りやすい:区切りのよいところで手を止めやすいのがパソコン作業の特徴です。疲れたときに無理せず休めることを大切にしているので、自分のペースで作業と休憩のバランスを取りやすくなっています。
- 週1日・短時間からの相談OK:体調や生活リズムに合わせて、無理のないペースから始められます。慣れてきたら、少しずつ日数や時間を相談しながら調整できます。
- 在宅での作業も相談できる:体調や通いやすさに合わせて、在宅での作業を組み合わせられないか相談できます。「毎回通うのは体力的に不安」という方も、通い方を一緒に考えられます。
「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談から始めても大丈夫です。実際の作業内容や、できる作業の一覧は、ページでも紹介しています。気になったら、見学だけでも大丈夫です。体力や通い方の不安も、見学のときに一緒に相談できます。
なお、ぽちぽちの道は体調や体力を治療する場ではなく、自分のペースで働く場です。持病がある方や体調に波がある方は、引き続き主治医や相談支援員と相談しながら、無理のない通い方を決めていってください。工賃や利用料は、作業内容や通所日数、お住まいの状況によって変わります。金額だけで判断せず、実際の雰囲気を見ていただくのがおすすめなので、詳しくは見学時にご案内します。
体力に自信がない方の作業についてよくある質問
Q. 体力に自信がなくても続けられる仕事はありますか?
A. はい、あります。座ってできるパソコン作業(データ入力・文章づくり・画像づくりなど)は、立ち仕事や力仕事に比べて体への負担が比較的少なく、こまめに休憩を取りながら自分のペースで続けやすい作業です。就労継続支援B型の中にも、こうしたパソコン作業を中心にした事業所があります。
Q. 疲れやすくて、すぐ休んでしまうのですが大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。疲れやすさには個人差があり、こまめに休みながら作業することは、長く続けるための大切な工夫の一つです。区切りのよいところで休憩を取りやすいパソコン作業なら、自分のペースで調整しやすくなります。体調に波がある場合は、通い方を主治医や相談支援員にも相談しながら決めると安心です。
Q. 短い時間や週1日からでも始められますか?
A. はい、体調や生活リズムに合わせて、短時間や週1日から始められる事業所もあります。はじめから無理をせず、続けられそうな範囲からスタートし、慣れてきたら少しずつ日数や時間を増やすことを相談できます。
Q. 立ち仕事や力仕事は不安ですが、座ってできる作業はありますか?
A. はい、パソコン作業は椅子に座ったまま取り組めるものが中心です。重い物を運んだり長時間立ち続けたりする必要がないため、立ち仕事や力仕事が不安な方にも向いています。ぽちぽちの道でも、座ってできるパソコン作業を中心にしています。
Q. 持病があって体調に波があるのですが、通えますか?
A. 体調に波があっても、無理のないペースで通えるよう相談できます。ただし通い方や始める時期は体調と深く関わるため、まずは主治医や相談支援員に相談しながら、自分に合った頻度や時間を一緒に考えていくのがおすすめです。見学のときに、体調のことや配慮してほしいことを伝えておくと安心です。
まとめ
体力に自信がなくても続けられる作業はあります。座ってできるパソコン作業を中心とした就労継続支援B型なら、こまめに休憩を取りながら、週1日や短時間から無理のないペースで続けやすいのが特徴です。大切なのは、「体力があるか」より「自分の体調に合うペースで通えるか」で考え、休憩や時間の相談ができるかを見学で確かめることです。持病や体調の波がある場合は、主治医・相談支援員と相談しながら進めてください。ぽちぽちの道は、志木駅徒歩2分で、座ってできるパソコン作業と週1日からの通所相談ができる事業所です。
気になったら、見学だけでも大丈夫です。どんな作業ができるか、体力や通い方の不安も一緒に相談できます。質問だけしたい方は、LINEでの相談もお気軽にどうぞ。
見学前に確認したい項目はB型事業所の選び方チェックリストで一覧にしています。
- 60分個別相談
- 利用前提で
なくてOK - 準備不要
同伴者OK
B型事業所がはじめて、続けられるか不安…
まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

