AI翻訳の活用法|英語が苦手でもできる翻訳サポート作業

AI翻訳の活用法|英語が苦手でもできる翻訳サポート作業

英語が苦手でも、AI翻訳を使った翻訳サポート作業には取り組めます。大切なのは英語力よりも、訳しやすい日本語に整えることと、訳文をていねいに見比べることです。この記事では、AI翻訳の活用法と、英語が得意でなくても取り組める翻訳サポート作業の進め方を、本人・ご家族・相談支援員の方向けにやさしく整理しました。

志木市にお住まいでない方も、利用できます

都内から通う方も。遠方の方は在宅で利用できる場合があります。

どこから通える? 地図を見る
志木市朝霞市新座市和光市富士見市ふじみ野市三芳町さいたま市東京都池袋ぽちぽちの道

志木市のまわりの市町のほか、東武東上線で都内から通っている方もいます。

地図:国土数値情報(行政区域データ)を加工して作成

お住まいの地域で相談するには(3ステップ)
  1. 1

    住んでいる市区町村の障害福祉の窓口へ

    B型などのサービスを使うための受給者証は、住んでいる市区町村に申請します。課の名前は自治体によって違います。

  2. 2

    相談支援専門員と一緒に考える

    どのサービスをどう組み合わせるかは、相談支援専門員とサービス等利用計画をつくりながら決めていきます。

  3. 3

    近くのB型事業所を地域から探す

    WAM NETの「障害福祉サービス事業所検索」で、都道府県を選んで地域の事業所を探せます。

目次

AI翻訳は英語が苦手でも使える|まず結論

AI翻訳は、英語が苦手な方でも活用できます。文章を入力すれば自動で訳してくれるため、自分で英単語を覚えていなくても、翻訳サポート作業として取り組めるのが大きな特徴です。求められるのは英語力そのものよりも、「訳しやすい日本語に整える」「訳された文章をていねいに見比べる」といった作業の積み重ねです。

AI翻訳の活用法について、先におさえておきたいポイントをまとめます。

  • AI翻訳とは:入力した文章を、別の言語に自動で訳してくれるツールのこと
  • 英語が苦手でもできる:訳す作業はAIが担い、人は元の文章を整え、結果を確認する役割
  • やさしい日本語にも使える:むずかしい日本語を、誰にでも分かりやすい表現に直す用途にも応用できる
  • 正確性は完全ではない:固有名詞や微妙なニュアンスは誤りが残ることがあるため、大事な文書は人の確認が必要

AI翻訳は「英語ができる人だけの道具」ではなく、「言葉のかけ橋を手伝ってくれる相棒」と考えると、ぐっと身近になります。次の章から、AI翻訳の基本としくみ、サポート作業の進め方を順に見ていきます。

AI翻訳とは?しくみと、できること・苦手なこと

AI翻訳とは、入力した文章を別の言語へ自動で変換してくれるツールのことです。近年は生成AIの進歩で、単語を機械的に置きかえるのではなく、文脈をふまえて自然な文章に訳せるようになってきました。英語が苦手な方にとっては、「読めない・書けない」のハードルをぐっと下げてくれる道具です。

ひとくちにAI翻訳といっても、使える場面はいくつかに分かれます。代表的な活用法を整理すると、次のようになります。

活用の場面何ができるか作業での使いどころ
外国語→日本語英語などの文章を日本語にして読む海外サイトや資料の内容をつかむ
日本語→外国語日本語の文章を英語などに訳すお知らせや案内文を多言語で用意する
やさしい日本語へむずかしい日本語を平易な表現に直す子どもや外国出身の方にも伝わる文に整える
言い回しの調整かたい文章をやわらかく、など調子を変える読み手に合わせて表現を整える

このように、AI翻訳は「外国語をあつかう作業」だけでなく、日本語を分かりやすく整える「やさしい日本語」づくりにも使えます。やさしい日本語とは、むずかしい言葉や複雑な言い回しを避け、誰にでも伝わるように整えた日本語のことです。災害時の案内や行政の説明などで広がっている考え方で、AIに「やさしい日本語に書き直して」と頼むと、たたき台を作ってくれます。

一方で、AI翻訳には苦手なこともあります。人名・地名・商品名などの固有名詞は、まちがって訳されたり不自然になったりすることがあります。また、ことわざや冗談、その場の空気に左右される言い回しは、意味がずれて訳されることも珍しくありません。だからこそ、翻訳結果をそのまま信じきらず、人が確認する工程が欠かせません。生成AIを使った作業全体の進め方は「生成AIを使った文章作成の進め方」でもくわしく紹介しています。

英語が苦手でもできる翻訳サポート作業の進め方

翻訳サポート作業は、「英語ができること」ではなく「ていねいに整え、確認すること」が中心です。訳す作業そのものはAIが担うため、人は元の文章を分かりやすく整え、訳された結果をチェックし、おかしなところを直していく。この流れで進めます。英語が苦手でも、日本語をていねいにあつかえれば取り組める作業です。

なぜ英語が苦手でもできるかというと、AI翻訳は「訳しやすい元の文章」を渡すほど、よい結果を返してくれるからです。次の手順で進めると、無理なく取り組めます。

  1. 元の文章を整える:一文を短く、主語をはっきりさせるなど、AIが訳しやすい日本語に直します。ここは英語力ではなく日本語の整理の作業です。
  2. AI翻訳にかける:整えた文章をAI翻訳に入力し、訳文を出してもらいます。生成AI(ぽちぽちAI)なら「やさしい英語で」などの注文も伝えられます。
  3. 訳文を見比べて確認する:訳された文章を、もう一度日本語に訳し直す(逆翻訳)などして、意味がずれていないかを確かめます。固有名詞や数字は特に注意します。
  4. 気になる部分を直す:おかしな箇所は、元の日本語を言い換えて訳し直したり、別の表現にしてもらったりして整えます。
  5. 最終チェックをして仕上げる:誤字や表記のゆれを確認し、必要なら詳しい人やスタッフに見てもらって仕上げます。

この進め方なら、英語の知識がなくても、「整える・確認する・直す」という作業の積み重ねで翻訳サポートに関われます。作業のなかで、翻訳結果を見比べるコツや、伝わりやすい日本語の書き方が自然と身についていくのも利点です。

翻訳サポート作業に取り組むときに、気をつけておきたい点もチェックリストにまとめます。

  • 訳す前に、元の日本語が分かりやすく整理されているか確認した
  • 人名・地名・商品名などの固有名詞が正しく訳されているかを見た
  • 数字・日付・金額など、まちがうと困る情報を念入りに確認した
  • 訳文を逆に翻訳し直すなどして、意味のずれがないかを確かめた
  • 契約・医療・公的な手続きなど大事な文書は、人の確認を前提にしている

最後の点は特に大切です。AI翻訳の正確性は年々上がっていますが、完全ではありません。重要な文書は、AIの訳をたたき台として使い、最終的には詳しい人が確認する。この前提を守ることが、安心して活用するコツです。

ぽちぽちの道の場合(翻訳サポートを未経験から)

「翻訳の仕事」と聞くと、英語が堪能な人だけのものだと感じるかもしれません。けれどAI翻訳を使う作業では、求められるのは英語力よりも、日本語をていねいに整え、結果をていねいに確認する根気です。ぽちぽちの道は、その作業を未経験からスタッフと一緒に始められる場所です。

ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、IT・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。事業所では、生成AI(ぽちぽちAI)を業務の相棒として活用しながら、未経験の方も自分のペースで作業に取り組んでいます。「英語は学生のとき以来」という方も、まずは日本語を整えるところから一緒に練習できるので心配いりません。

実際の作業はパソコン中心で、たとえば日本語の文章をやさしい日本語に整える、AI翻訳にかける前の文章をAIと一緒に分かりやすく直す、訳された文章を見比べて表記をそろえる、といった形で、翻訳やことばに関わる作業に取り組めます。文章作成やデータ入力、Canvaでの画像づくりなど、ほかのパソコン作業と組み合わせて、興味に合わせて広げていくこともできます。パソコンが苦手な方も、スタッフと生成AIがサポートするため、無理なく始められます。

「自分にもできるか不安」という方は、見学のときに実際の作業の様子を見て、その場で少しふれてみることもできます。週1日からの通所も相談でき、生活リズムや体調に合わせて始め方を一緒に考えます。どんな作業ができるか気になったら、作業内容のページをのぞくか、見学・LINEで相談してみてください。まず質問だけでも大丈夫です。

AI翻訳の活用についてよくある質問

英語がまったく苦手でも、AI翻訳を使った作業はできますか?

はい、できます。訳す作業はAIが担うため、人は元の日本語を整え、訳された結果を確認する役割が中心です。英語力よりも、文章をていねいにあつかう根気のほうが大切で、わからないときはスタッフがサポートします。

AI翻訳の訳は、そのまま使っても正確ですか?

そのまま使うのはおすすめしません。AI翻訳の正確性は上がっていますが完全ではなく、固有名詞やニュアンスがずれることがあります。訳文は「たたき台」として受け取り、大事な文書は詳しい人の確認を前提にすると安心です。

「やさしい日本語」も、AI翻訳の活用に含まれますか?

はい、含めて考えられます。AIに「やさしい日本語に書き直して」と頼むと、むずかしい表現を平易に整えたたたき台を作ってくれます。子どもや外国出身の方にも伝わる文章づくりとして、翻訳サポート作業の一つに位置づけられます。

AI翻訳を上手に使うコツはありますか?

元の日本語を、一文を短く・主語をはっきりさせて整えるのがいちばんのコツです。AIは訳しやすい文章ほどよい結果を返します。訳したあとに逆向きへ翻訳し直して、意味がずれていないか見比べるのも有効です。

翻訳サポート作業を続けると、どんな力が身につきますか?

身につき方には個人差がありますが、伝わりやすい日本語を書く力や、文章を見比べて確認する集中力が育ちやすい作業です。パソコンや生成AIの基本的な操作にも慣れていくため、ほかのパソコン作業にも応用が利きます。

まとめ

AI翻訳の活用法は、英語が苦手でも取り組めます。訳す作業はAIが担い、人は元の日本語を整え、訳された結果を確認して直す。この流れなら、英語力がなくても翻訳サポート作業として関われます。やさしい日本語づくりにも応用でき、正確性は完全ではないため大事な文書は人の確認が前提です。ぽちぽちの道では、志木駅徒歩2分で、生成AIを相棒にしながら未経験から取り組めます。

ぽちぽちの道は、AI翻訳のような生成AIを使った作業を体験できる、志木駅徒歩2分のB型事業所です。「自分にもできるか試したい」と思ったら、作業内容のページをのぞいてみてください。事業所でできる作業の全体像は「ぽちぽちの道でできる作業内容」でも紹介しています。生成AIの始め方が気になる方は「ChatGPT入門|初めてでも安心の使い方」もあわせてどうぞ。見学だけでも大丈夫です。


どこに相談すればいいか迷ったら

お住まいの地域で相談するには

  1. 1

    住んでいる市区町村の障害福祉の窓口へ

    B型などのサービスを使うための受給者証は、住んでいる市区町村に申請します。課の名前は自治体によって違います。

  2. 2

    相談支援専門員と一緒に考える

    どのサービスをどう組み合わせるかは、相談支援専門員とサービス等利用計画をつくりながら決めていきます。

  3. 3

    近くのB型事業所を地域から探す

    WAM NETの「障害福祉サービス事業所検索」で、都道府県を選んで地域の事業所を探せます。

どこから通える?

志木市朝霞市新座市和光市富士見市ふじみ野市三芳町さいたま市東京都池袋ぽちぽちの道

地図:国土数値情報(行政区域データ)を加工して作成

志木市のまわりの市町のほか、東武東上線で都内から通っている方もいます。通うのが難しい方は、在宅で利用できる場合があります。

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監修者 田中 眞奈美の写真

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者 徳永 崇志の写真

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

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