「サービス等利用計画って何のための書類?」「だれが作るの?B型を使うときも必要なの?」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、サービス等利用計画の意味と役割、作る人、作成の流れを、表と番号リストでわかりやすく整理します。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道(生成AI特化の就労継続支援B型)での進め方もあわせて紹介します。
サービス等利用計画とは、障害福祉サービスを利用するために必要な計画書
サービス等利用計画とは、障害福祉サービスを利用するために必要な計画書のことです。 就労継続支援B型を利用する場合にも必要になります。本人の意向や目標、利用するサービス、1週間の利用イメージなどを書き込み、「どんな暮らしを目指して、どのサービスをどう使うか」を整理した、利用のための土台となる書類です。
ポイントを先にまとめると、次のとおりです。
- 何のための書類か:障害福祉サービスを利用するために必要な計画書。B型を使うときも必要。
- だれが作るか:指定特定相談支援事業所の相談支援専門員が作る(計画相談支援)。本人・家族が作る「セルフプラン」も選べる。
- どんな役割か:市区町村の支給決定の前提となり、利用が始まったあとも定期的なモニタリングで見直す。
少し難しそうに見えるかもしれませんが、計画づくりは相談支援専門員がいっしょに進めてくれます。本人が一人ですべてを書き上げる必要はありません。まずは「こういう書類が利用の入り口にある」と知っておくだけで十分です。ここからは、作る人・役割・流れを順番に見ていきます。
だれが作る?相談支援専門員の役割とモニタリング
サービス等利用計画を作るのは、指定特定相談支援事業所の相談支援専門員です。本人や家族から暮らしの希望や困りごとを聞き取り、それを計画の形にまとめます。この一連の支援を「計画相談支援」と呼びます。
相談支援専門員とは、障害のある方の相談に乗り、福祉サービスの利用計画づくりや関係機関との連絡調整を担う専門職のことです。 本人の意向を中心に、どのサービスをどう組み合わせるかを一緒に考え、事業所や市区町村との橋渡しをします。「何から相談すればいいか分からない」というときの、最初の窓口になってくれる存在です。
計画の作り方には、大きく2つの選び方があります。それぞれの特徴を表で整理します。
| 観点 | 相談支援専門員が作る(計画相談支援) | セルフプラン |
|---|---|---|
| 作る人 | 指定特定相談支援事業所の相談支援専門員 | 本人・家族 |
| 聞き取り・調整 | 専門員が面談し、関係機関とも調整 | 自分で考えてまとめる |
| 向いている場合 | 専門職のサポートを受けながら進めたい | 自分で計画を立てて進めたい |
| モニタリング | 専門員が定期的に見直しを行う | 仕組みが異なるため事前に確認したい |
本人や家族が自分で計画を作る「セルフプラン」も選べます。どちらが合うかは状況によって変わるため、迷うときは市区町村の窓口や相談支援専門員に相談すると安心です。セルフプランの考え方や計画相談との違いは、関連コラム「セルフプランでB型を利用するには?計画相談との違い」でくわしく解説する予定です。
もう一つ大切なのが、モニタリングです。サービス等利用計画は一度作って終わりではなく、利用が始まったあとも定期的に「いまの暮らしに計画が合っているか」を見直します。これをモニタリングといいます。体調や生活の変化に合わせて計画を更新していけるので、「最初に決めたら変えられない」という心配はいりません。見直しの頻度や細かい進め方は自治体によって異なるため、相談支援専門員に確認しながら進めましょう。
サービス等利用計画ができるまでの流れ
サービス等利用計画は、相談から利用開始、そしてその後の見直しまで、おおまかに次の流れで進みます。順番に番号で整理します。
- 相談支援事業所に相談する:まずは指定特定相談支援事業所に連絡し、利用したい気持ちや困りごとを伝えます。どこに相談すればよいか分からないときは、市区町村の窓口で案内を受けられます。
- 面談(聞き取り)を受ける:相談支援専門員と面談し、暮らしの希望・目標・困っていることなどを聞き取ってもらいます。
- 計画案を作成する:聞き取った内容をもとに、相談支援専門員がサービス等利用計画の案を作成します。
- 市区町村が支給決定をする:計画案などをふまえて、お住まいの市区町村が障害福祉サービスの支給決定を行います。
- サービスの利用を開始する:支給決定を受けたら、B型などのサービス利用を始められます。
- 定期的なモニタリングで見直す:利用開始後も、相談支援専門員が定期的に計画を見直し、必要に応じて更新します。
この流れのなかで、障害福祉サービスの受給者証の申請はお住まいの市区町村の窓口で行います。申請の窓口は市区町村ですが、進め方は相談支援専門員や事業所に相談しながら進められるので、一人で抱え込む必要はありません。なお、面談の回数やモニタリングの頻度など細かい部分は自治体によって異なります。最新の取り扱いは、市区町村の窓口や相談支援専門員に確認してください。
利用までの全体像をもう少し具体的に知りたい方は、関連コラム「就労継続支援B型を利用するまでの流れ」もあわせてご覧ください。サービス等利用計画も、この利用の流れの一部に位置づけられます。
ぽちぽちの道の場合(計画づくりも見学・相談から一緒に)
ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。サービス等利用計画づくりや相談支援事業所とのやり取りに不安がある方も、まずは見学・相談から一緒に進められます。
「計画書と聞くと身構えてしまう」「手続きの順番が分からない」という方は少なくありません。ぽちぽちの道では、見学のときに利用までの流れや、どんなサービスを計画に入れるイメージかを、作業の様子を見ながら具体的にご説明します。相談支援専門員との連携も歓迎しているので、本人・家族・相談支援員が一緒に話を進めやすい体制です。
B型のなかでも、ぽちぽちの道は袋詰めや清掃などの軽作業ではなく、パソコンと生成AIを使った作業が中心です。たとえば、次のような作業に未経験から取り組めます。
- データ入力(アンケートや資料の文字起こし・表計算ソフトへの入力など)
- Canvaを使った画像・SNS素材づくり
- 生成AI(ぽちぽちAI)を相棒にした文章の下書き・調べ物
- SNS投稿(ぽちSNS)づくりやブログ・文章の作成
こうした実際の作業を見学で確かめてから、「このサービスを計画に入れたい」と相談支援専門員に伝えることもできます。利用までの流れや受給者証の手続き、よくある質問はご利用案内のページにもまとめています。
「パソコンは苦手」という方も心配いりません。電源の操作や文字入力からスタッフがサポートし、生成AIも活用しながら少しずつ慣れていけます。週1日からの通所もご相談いただけるので、体調や生活リズムに合わせて無理のないペースで始められます。工賃や利用料は作業内容や状況によって変わるため、詳しくは見学時にご案内します。
志木駅徒歩2分・東武東上線沿線エリアの方で、「計画づくりから不安」という方は、見学のときに流れを一緒に確認できます。「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談から始めても大丈夫です。気になったら、見学だけでも大丈夫です。
サービス等利用計画についてよくある質問
Q. サービス等利用計画は、B型を利用するときも必要ですか?
A. はい、必要です。サービス等利用計画は障害福祉サービスを利用するために必要な計画書で、就労継続支援B型を利用する場合にも作成します。本人の意向や利用するサービス、1週間の利用イメージなどをまとめ、市区町村の支給決定の前提となります。
Q. サービス等利用計画はだれが作るのですか?
A. 指定特定相談支援事業所の相談支援専門員が作るのが基本です(計画相談支援)。本人や家族から希望や困りごとを聞き取り、計画の形にまとめます。本人・家族が自分で作る「セルフプラン」を選ぶこともできます。どちらが合うかは市区町村の窓口や相談支援専門員に相談できます。
Q. 計画は一度作ったら変えられないのですか?
A. いいえ、変えられます。サービス等利用計画は、利用開始後も定期的なモニタリング(見直し)を行い、体調や生活の変化に合わせて更新していきます。見直しの頻度や進め方は自治体によって異なるため、相談支援専門員に確認しながら進めると安心です。
Q. 受給者証の申請とサービス等利用計画は、どう関係しますか?
A. 障害福祉サービスの受給者証の申請はお住まいの市区町村の窓口で行い、サービス等利用計画は支給決定の前提となる書類です。申請の窓口は市区町村ですが、計画づくりや手続きの進め方は相談支援専門員や事業所に相談しながら進められます。
Q. 計画づくりが不安です。見学のときに相談できますか?
A. はい、ご相談いただけます。ぽちぽちの道では、見学のときに利用までの流れや、どんなサービスを計画に入れるイメージかを具体的にお伝えします。相談支援専門員との連携も歓迎しています。まずは見学やLINEでの相談から始めても大丈夫です。
まとめ
サービス等利用計画とは、障害福祉サービスを利用するために必要な計画書で、B型を使うときにも必要です。作るのは指定特定相談支援事業所の相談支援専門員(計画相談支援)で、本人・家族が作るセルフプランも選べます。支給決定の前提となり、利用開始後も定期的なモニタリングで見直していきます。細かい部分は自治体によって異なるため、最新の取り扱いは市区町村の窓口や相談支援専門員に確認してください。ぽちぽちの道は、計画づくりも見学・相談から一緒に進められる、志木駅徒歩2分のB型事業所です。
気になったら、見学だけでも大丈夫です。実際の作業や雰囲気を見に来てください。質問だけしたい方は、LINEでの相談もお気軽にどうぞ。
見学前に確認したい項目はB型事業所の選び方チェックリストで一覧にしています。
- 60分個別相談
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まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

