「ポートフォリオって聞いたことはあるけれど、何のこと?」「自分にも作れるの?」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、生成AIで作る作品ポートフォリオとは何かを、初心者にもわかるようにやさしく解説します。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道で、未経験から作品を残していく進め方も紹介します。
生成AIで作る作品ポートフォリオとは、自分の作品とできることをまとめたもの
ポートフォリオとは、自分が作った作品やできることをまとめたもののことで、生成AIやパソコン作業で作った文章・画像・資料・データなどを集めれば作れます。むずかしく考える必要はなく、「自分はこれができる」を目に見える形にしたもの、と考えれば大丈夫です。
そもそも生成AIとは、文章の下書きやアイデア出し、調べ物の整理などを手伝ってくれるツールのことです。やりたいことを言葉で伝えると、たたき台を返してくれます。そのAIと一緒に作った成果物を少しずつためていくと、自然とポートフォリオになっていきます。
まず押さえておきたいのは、次の3点です。
- ポートフォリオは「特別な人だけが作るもの」ではなく、作業で作った作品を集めるだけで作れる
- 生成AIを使うと、文章や画像のたたき台が作りやすく、作品を増やしやすい
- 一度にそろえる必要はなく、できたものから少しずつ足していけばよい
ここからは、ポートフォリオを作る意味と、初心者でも無理なく続けられる作り方を見ていきます。
ポートフォリオを作る意味(自信になる・見せられる・就労への一歩)
ポートフォリオを作る意味は、大きく3つあります。自分の作品が形に残ることで自信につながり、見学や面談で「できること」を見せられ、将来の就労に向けた一歩になることです。作品をためること自体が、これまでの取り組みの記録になります。
ポートフォリオとは、言いかえれば「自分のできることの見本帳」です。口で「文章が書けます」「画像が作れます」と伝えるよりも、実際に作ったものを見てもらうほうが、相手に伝わりやすくなります。具体的には、次のような場面で役立ちます。
| 場面 | ポートフォリオがあると |
|---|---|
| 自分をふり返るとき | 作った作品がたまり、「これだけできた」と自信になる |
| 見学・面談のとき | 「できること」を口頭でなく作品で見せられる |
| 将来の就労を考えるとき | 一般就労や在宅ワークに向けた手持ちの材料になる |
| 支援者と相談するとき | 得意・興味を具体的に共有でき、次の目標を立てやすい |
このように、ポートフォリオは「自分のため」にも「人に見せるため」にも役立ちます。ただし、作品があれば必ず就職できる、というものではありません。就労につながるかどうかには個人差があり、体調や希望、タイミングなど、さまざまな要素が関わります。それでも、自分の作品が手元にあることは、次の一歩を考えるときの確かな支えになります。
生成AIを使った作業そのものについては、関連コラム「生成AIを使ったB型作業とは?初心者にもわかる活用例」も参考になります。生成AIを仕事に使うイメージをもっと知りたい方には、関連コラム「生成AIを仕事に使うってどういうこと?初心者向けの基本」もあわせておすすめです。
ポートフォリオの作り方・続け方(保存・整理・説明をつける)
ポートフォリオの作り方は、「作品を保存する→種類ごとに整理する→簡単な説明をつける」の3ステップで、少しずつ増やしていけば大丈夫です。最初から立派なものを目指す必要はなく、できたものから1つずつ足していくのが続けるコツです。
なぜこの順番がよいかというと、作りながら同時に整理しようとすると負担が大きいからです。まず残すことだけを考え、あとから整える流れにすると、無理なく続きます。次の手順で進めてみてください。
- 作った作品を保存する:生成AIで作った文章や画像、データ入力やCanvaで作った資料など、できたものをフォルダに保存します。まずは「消さずに残す」ことから始めます。
- 種類ごとに整理する:文章は文章、画像は画像、というように、種類ごとにフォルダを分けます。あとから見返しやすくなります。
- 簡単な説明をつける:「何を作ったか」「どんな作業をしたか」を一言メモします。「お店のお知らせを作成」など短い説明で十分です。
- 少しずつ増やす:新しく作った作品を、そのつど足していきます。無理に量を増やそうとせず、自分のペースで続けます。
続けるときに気をつけたいことは、下のチェックリストにまとめました。作品を残すうえで、安心して取り組むための確認ポイントです。
- 作品はバックアップを取り、消えないように複数の場所に保存する
- 人に見せてよい作品か、公開してよい範囲かを確認する
- 生成AIで作ったものは、内容が正しいか・ふさわしい表現かを人が確認する
- 他人の文章や画像をそのまま使っていないか、著作権に配慮する
- 個人情報や見せたくない情報が含まれていないか見直す
生成AIで作ったものは、そのままでは正しいとは限らず、ふさわしくない表現が混じることもあります。だからこそ、ポートフォリオに入れる前に人が確認して仕上げることが大切です。また、作品を外に公開するときは、著作権や公開してよい範囲にも気を配ると安心です。こうした確認の積み重ねも、そのまま経験として残っていきます。
ぽちぽちの道の場合(作品を一緒に作って残せる・未経験から)
ぽちぽちの道では、生成AI(ぽちぽちAI)を相棒に、文章や画像などの作品を未経験から一緒に作り、ポートフォリオとして残していけます。作って終わりではなく、できたものをためていく流れなので、「自分はこれができた」を形にしながら取り組めます。
ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。就労継続支援B型とは、雇用契約を結ばずに、自分のペースで働きながら作業スキルや生活リズムを整えられる福祉サービスです。志木駅・東上線沿線エリアの方が通いやすい立地で、次のような進め方ができます。
- 未経験からのスタート:電源の操作や文字入力など、基礎からスタッフがサポートします。「パソコンもAIも初めて」という方も、少しずつ作品を作っていけます。
- 生成AIが相棒:文章の下書きや画像のたたき台づくりを、生成AI(ぽちぽちAI)が手伝います。最後は人が内容を確認して仕上げるので、安心して作品にできます。
- 作品が残る作業:データ入力やCanvaでの画像づくり、SNS・ブログ作成など、形に残る作業に取り組めます。作ったものはポートフォリオとしてためていけます。
- 無理のないペース:週1日からの通所もご相談いただけます。体調や生活リズムに合わせて始められます。昼食はお弁当(実費)をご用意することもできます。
実際の作業の様子や、できる作業の一覧は、作業内容のページでも紹介しています。作品をためた先で就労につながるかどうかには個人差がありますが、作業の記録が手元に残ること自体が、次の一歩を考える材料になります。工賃は作業内容や通所日数によって変わるため、金額だけで判断せず、実際の作業や雰囲気を見ていただくのがおすすめです。詳しくは見学時にご案内します。「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談から始めても大丈夫です。気になったら、見学だけでも大丈夫です。
生成AIで作る作品ポートフォリオについてよくある質問
Q. ポートフォリオとは何ですか?
A. ポートフォリオとは、自分が作った作品やできることをまとめたもののことです。生成AIやパソコン作業で作った文章・画像・資料などを集めると、「自分はこれができる」を目に見える形にできます。
Q. パソコンも生成AIも初めてですが、ポートフォリオを作れますか?
A. はい、作れます。電源の操作や文字入力など、基礎からスタッフがサポートし、生成AIも活用しながら作品を作っていけます。できたものを少しずつためていけば、自然とポートフォリオになります。
Q. ポートフォリオを作ると就職できますか?
A. ポートフォリオがあれば必ず就職できる、というものではありません。就労につながるかどうかには個人差があります。ただし、作った作品が手元に残ることは、見学や面談で「できること」を見せたり、次の一歩を考えたりするときの支えになります。
Q. 生成AIで作った作品をそのまま使ってよいですか?
A. そのまま使うのは避け、人が確認して仕上げてからにするのがおすすめです。生成AIの出した内容は正しいとは限らず、表現がふさわしくない場合もあります。また、著作権や公開してよい範囲にも配慮すると安心です。
Q. どんな作品をポートフォリオに入れられますか?
A. 生成AIで作った文章、Canvaで作った画像やSNS素材、データ入力でまとめた資料など、パソコン作業で作ったものを入れられます。ぽちぽちの道では、こうした作品を一緒に作って残していけます。
まとめ
生成AIで作る作品ポートフォリオとは、AI作業で作った文章や画像などを集めて、「自分のできること」を見える形にまとめたものです。作品が残ることで自信になり、見学や面談で見せられ、将来の就労に向けた一歩にもなります。保存・整理・説明づけの3ステップで、少しずつ増やしていけば大丈夫です。ぽちぽちの道では、志木駅徒歩2分で、生成AIを相棒にしながら未経験から作品を残していけます。
気になったら、見学だけでも大丈夫です。どんな作業ができるか見に来てください。質問だけしたい方は、LINEでの相談もお気軽にどうぞ。
ぽちぽちの道でできる作業の全体像は作業内容まとめで紹介しています。
- 60分個別相談
- 利用前提で
なくてOK - 準備不要
同伴者OK
B型事業所がはじめて、続けられるか不安…
まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

