「電車が苦手で、通うのが不安」「電車に乗れないと働けないの?」——そんな方へ。電車が苦手でも、B型に通うことはできます。電車に乗らずに済む方法や、乗る区間・時間を短くする工夫があるからです。この記事では、通所の負担を減らす通い方を、本人・ご家族向けに整理しました。志木駅から徒歩2分の「ぽちぽちの道」も、アクセスの確認やLINE相談を受け付けています。
電車が苦手でも通える。乗らずに済む・短くする方法がある
電車が苦手でも、B型に通うことはできます。電車に乗らずに済む方法や、乗る区間・時間を短くする工夫があるからです。
通い方の選択肢を整理すると、次のようになります。
- 乗らずに済む方法:徒歩・自転車・バス・家族の送迎など
- 乗る負担を減らす:駅近の事業所、各駅停車、空いている時間帯を選ぶ
- 通所時間で選ぶ:混む時間を避けて通える事業所を選ぶ
- 少しずつ慣らす:短い区間から、調子の良い日に練習する方法もある
「電車に乗れないから働けない」とあきらめる前に、通い方の選択肢を知っておきましょう。自分に合う方法は、相談しながら見つけられます。
電車が苦手な理由はさまざま
電車が苦手な背景は、人によって違います。人混みや閉じた空間が不安、発作やパニックが心配、体調の波で日によって乗れない、など、さまざまな理由があります。不安やパニックが関わることもあります(「不安障害・パニックがあってもB型に通える?」も参考になります)。
通所の方法は、電車だけではありません。
- 徒歩・自転車:近くの事業所なら、電車を使わず通える
- バス:路線バスやコミュニティバスを使う
- 送迎:送迎を行っている事業所もある(有無は事業所による)
- 家族の送り迎え:通い始めだけ付き添ってもらう
- 電車+短い区間:どうしても電車を使う場合は、乗る区間を最小限にする
自分の住む場所と、通える範囲を考えて、「電車を使わない」または「少しだけ使う」通い方ができないか探してみましょう。
通所の負担を減らす工夫
電車の負担を減らすには、次のような工夫があります。できそうなものから試してみてください。
- 駅近・近場の事業所を選ぶ:そもそも電車に乗る距離を短くする
- 時間帯をずらす:通勤ラッシュを避け、空いている時間に通う
- 各駅停車を使う:すぐ降りられる安心感がある
- 端の車両・ドア付近に乗る:すぐ降りられる位置を選ぶ
- 安心できるものを用意する:水・音楽・お守りなど(薬は主治医の指示のもとで)
- 少しずつ慣らす:一駅から、調子の良い日に練習する
外出そのものへの不安が強いときは「家から出るのが不安な方へ」も参考になります。電車が苦手なことは、見学や利用前の相談で伝えておくと、通い方を一緒に考えてもらえます。一人で「乗れるようにならなきゃ」と抱え込まず、通いやすい方法から始めましょう。
通い始めるときは、いきなり毎日通おうとせず、まず「通えるかどうか」を試すところから始めると安心です。たとえば、見学や体験の日に、実際に自宅から事業所までのルートを通ってみる方法があります。混雑する時間を避けて、家族に付き添ってもらいながら一度通ってみると、「これなら大丈夫そう」「この区間がつらい」といったことが具体的に分かります。つらい区間が分かれば、そこだけバスに変える、降りる駅を一つ手前にして歩く、といった対策が立てられます。通所のルートは、一度決めたら終わりではなく、体調に合わせて見直していけるものです。
また、通うこと自体が不安なときは、その気持ちをスタッフや相談支援専門員に伝えておきましょう。通い始めの時期だけ家族に送ってもらう、調子の良い曜日だけ通う、といった形からスタートすることもできます。大切なのは、「電車に乗れること」をゴールにするのではなく、「無理なく通い続けられること」を目指すことです。通い方は人それぞれで、正解はありません。自分に合うやり方が見つかれば、電車が苦手でも、自分のペースで通えるようになっていきます。
ぽちぽちの道の場合(B型として)
通所の負担を減らしたい方にとって、駅からの近さは大きな安心材料です。ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。
志木駅から徒歩2分という近さは、「駅から事業所まで歩く負担」を小さくします。駅近の事業所を選ぶメリットは「駅近のB型事業所を選ぶメリット」でもくわしく解説しています。通い始めてからの作業はパソコン中心で、自分の席で落ち着いて進められます。通所の負担さえ越えられれば、作業そのものは静かな環境で取り組めます。
「電車が不安で、通えるか心配」という方は、その不安も含めてご相談ください。乗る区間が短くなるよう、住まいの近くからのルートを一緒に考えることもできます。実際のアクセスや通い方は、見学のときに確認できます。まずはアクセスの確認やLINEでの相談から、気軽に始めてみてください。
電車が苦手な方の通所についてよくある質問
Q. 電車が苦手でも、B型に通えますか?
A. はい、通えます。電車に乗らずに済むよう、近くの事業所を選んだり、徒歩・自転車・バス・送迎を使ったりする方法があります。どうしても電車を使う場合も、乗る区間や時間帯を工夫すれば負担を減らせます。通い方は相談しながら決められます。
Q. 電車に乗れない日があっても大丈夫ですか?
A. 体調に波があり、乗れない日があっても大丈夫です。B型は週1日から・無理のないペースで通うことを相談できます。乗れない日は休む、別の手段を使うなど、調整しながら通えます。まずは通いやすい方法を一緒に考えましょう。
Q. 送迎のある事業所を選んだほうがいいですか?
A. 送迎があると電車を使わずに通えるので、選択肢の一つになります。ただし、送迎の有無や範囲は事業所によって異なります。送迎がなくても、駅近や近場を選べば負担は減らせます。自分の通いやすさに合わせて選びましょう。
Q. 通勤ラッシュが苦手です。時間をずらして通えますか?
A. 事業所によりますが、通所の時間を相談できるところもあります。混む時間を避けて通えると、電車の負担はぐっと減ります。「午後から」「短時間から」などの通い方も含めて、見学のときに相談してみてください。
Q. 電車が苦手なことは、事業所に伝えたほうがいいですか?
A. はい、伝えておくのがおすすめです。通い方や、乗れない日の対応を一緒に考えてもらえます。「電車が不安」と伝えるだけでも大丈夫です。無理に「乗れるように」する必要はなく、通いやすい方法を見つけることが大切です。
まとめ
電車が苦手でも、B型に通うことはできます。近くの事業所を選ぶ、徒歩・バス・送迎を使う、乗る区間や時間帯を工夫するなど、通い方の選択肢はいろいろあります。「乗れるようにならなきゃ」と一人で抱えず、通いやすい方法から始めましょう。電車が苦手なことは、相談すれば一緒に考えてもらえます。通えるかどうかは、事業所の場所や通う手段の選び方で大きく変わるので、まずは選択肢を知ることから始めてみてください。
ぽちぽちの道は、志木駅徒歩2分でアクセスしやすい、生成AI特化のB型事業所です。通い方が不安な方も、アクセス確認やLINE相談だけでも大丈夫です。事業所選びは「B型事業所の選び方チェックリスト」も参考にしてください。
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監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

