B型の通所にかかる交通費の負担と助成について

B型の通所にかかる交通費の負担と助成について

「B型事業所に通うとき、交通費は出るの?」「毎日の電車代やバス代が負担にならないか心配」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、就労継続支援B型の通所にかかる交通費の負担と助成の考え方を、制度としてわかりやすく整理します。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道(生成AI特化の就労継続支援B型)での、通いやすさや費用面の相談の進め方もあわせて紹介します。

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目次

B型の通所交通費は「原則は自己負担だが、自治体の助成や障害者割引がある場合も」

B型事業所の通所にかかる交通費は、原則として自己負担ですが、お住まいの市区町村によっては交通費の助成や福祉タクシー券、障害者割引などが利用できる場合があり、内容は自治体や障害の種類・等級によって異なるため、まずはお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員にご確認ください。交通費は、利用料(障害福祉サービスの利用者負担)とは別にかかる「実費」という位置づけです。

まず押さえておきたいのは、次の3点です。

  • 通所の交通費は、事業所が一律に支給するものではなく、原則として利用するご本人の負担になる
  • ただし、自治体によっては交通費助成・福祉タクシー券・公共交通機関の障害者割引などがあり、使えるかどうかは市区町村や障害の状況で変わる
  • 事業所が送迎を行う場合もあり、送迎の有無は事業所によって異なる

「交通費が出ないと続けられないかも」と不安になりがちですが、助成や割引、送迎の有無は自治体や事業所によって違います。まずは「自分の場合はどうなるか」を窓口や事業所に確認するのが第一歩です。次の章で、交通費の負担と助成の考え方を詳しく見ていきます。

交通費の負担と助成の考え方(自己負担・助成・割引・送迎)

通所の交通費は「原則自己負担」を基本としつつ、自治体の助成・公共交通の割引・事業所の送迎という3つの方向で負担が軽くなる可能性があります。それぞれ仕組みも申請先も異なるため、分けて理解しておくと整理しやすくなります。交通費そのものは、利用料とは別にかかる実費です。

交通費にかかわる要素を表で整理すると、次のようになります。具体的な金額や対象は自治体・事業所によって異なるため、ここでは仕組みの枠組みを示します。

項目 内容 確認先
通所の交通費 原則として自己負担(利用料とは別の実費) 事業所・市区町村窓口
自治体の交通費助成 市区町村によっては交通費助成・福祉タクシー券などがある場合 お住まいの市区町村の窓口
障害者割引 鉄道・バスなどで障害者手帳による割引が使える場合 各交通機関・手帳の窓口
事業所の送迎 事業所が送迎を行う場合がある(有無は事業所による) 利用する事業所

この表で大切なのは、「交通費は原則自己負担だが、助成・割引・送迎で負担が変わる可能性があり、確認先がそれぞれ違う」という点です。順番に補足します。

自治体の交通費助成とは、市区町村が独自に行う、障害のある方の交通費の負担を軽くするための支援のことです。 交通費の一部助成や福祉タクシー券の交付など、形はさまざまで、ある自治体にはあっても別の自治体にはないことがあります。対象になる障害の種類・等級や、通所が対象に含まれるかも市区町村ごとに異なります。助成があるか・いくらかは断定できないため、お住まいの市区町村の障害福祉担当窓口でご確認ください。

障害者割引とは、障害者手帳を持つ方が、鉄道・バスなどの公共交通機関の運賃の割引を受けられる制度のことです。 割引の対象や割引率は交通機関ごとに決められており、手帳の種類や等級によって使える範囲が変わります。通学・通勤と同じように通所で使えるかも含め、利用する交通機関の窓口や手帳を交付する窓口で確認すると確実です。

事業所が送迎を行う場合は、その区間の交通費の負担が変わることがあります。ただし、送迎を実施しているかどうか、対象エリアや条件は事業所によって異なります。送迎の有無は、利用を検討している事業所に直接確認するのが確実です。

なお、ここで挙げた助成・割引・送迎は「使えるかどうか」も「内容」も自治体・事業所によって変わります。金額や対象を一般化して断定することはできないため、ご自身のケースは必ず窓口や事業所で確認してください。障害福祉サービスの利用料(利用者負担)そのものの仕組みを知りたい方は、関連コラム「障害福祉サービスの利用者負担とは?上限月額の仕組み」もあわせてご覧ください。

通所の負担を抑える工夫(通いやすい場所を選ぶ・割引や助成を調べる)

通所の負担を抑えるには、「通いやすい場所の事業所を選ぶ」「使える割引や助成を調べる」「送迎の有無を確認する」の3つが基本です。交通費は毎日のことなので、事業所選びの段階で通いやすさと費用をあわせて考えておくと、長く続けやすくなります。

具体的な工夫を整理すると、次のようになります。

  1. 自宅から通いやすい場所(駅から近い・乗り換えが少ないなど)の事業所を選び、移動の負担と交通費そのものを抑える
  2. お住まいの市区町村の窓口で、交通費助成や福祉タクシー券などが使えるか確認する
  3. 障害者手帳を持っている場合は、利用する鉄道・バスなどで割引が使えるか、各交通機関で確認する
  4. 事業所に送迎があるか、対象エリアや条件を見学のときに確認する

事業所を選ぶときの、交通費・通いやすさのチェックポイントは次のとおりです。

  • 自宅から事業所までの経路と、片道のおおよその交通費・所要時間
  • 駅やバス停から事業所までの距離(駅近かどうか)
  • 体調が不安定な日でも、無理なく通える距離・乗り換えかどうか
  • 自治体の交通費助成・福祉タクシー券が使えるか(市区町村窓口で確認)
  • 障害者割引が使えるか(交通機関で確認)/事業所の送迎の有無(事業所で確認)

特に「駅から近いかどうか」は、交通費と通いやすさの両方に効いてきます。駅近の事業所は乗り換えや徒歩の負担が小さく、体調に波がある日でも通いやすいという利点があります。駅近を選ぶメリットや通い続けるコツは、関連コラム「駅近のB型事業所を選ぶメリットと通い続けるコツ」で詳しく解説しています。なお、相談から見学・体験・利用開始までの全体の流れは、関連コラム「就労継続支援B型の利用までの流れ」もあわせてご覧ください。

ぽちぽちの道の場合(志木駅徒歩2分で通いやすい)

ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。交通費そのものは原則自己負担ですが、駅から徒歩2分という立地のため、駅からの徒歩や乗り換えの負担が小さく、通いやすいのが特徴です。

通所の交通費を抑えるうえで、「駅から近い」ことは大きな利点になります。志木駅は東武東上線が通り、沿線の各駅から乗り換えなく向かいやすいエリアです。駅を出てすぐの場所にあるため、雨の日や体調が不安定な日でも、駅からの移動が短く済みます。交通費・通いやすさの面で「無理なく続けられそうか」を、見学のときに実際の道のりで確かめていただけます。

交通費の助成や障害者割引、福祉タクシー券などが使えるかどうかは、お住まいの市区町村や障害の状況によって異なります。これらはぽちぽちの道が判定するものではなく、お住まいの市区町村の窓口でご確認いただく必要があります。「自分の自治体では何が使えるのか分からない」という段階でのご相談も歓迎します。事業所側でかかる費用や通所手段については、見学のときに具体的にご案内します。

「交通費やお金の心配があって相談しづらい」という方も、どうぞご安心ください。費用や通いやすさのことだけを質問していただいても大丈夫です。「いきなり見学は不安」という方は、まずアクセスを確認していただくだけでも、通いやすさのイメージがつかめます。気になったら、見学だけでも大丈夫です。

B型の通所交通費についてよくある質問

Q. B型に通うとき、交通費は支給されますか?
A. 通所の交通費は原則として自己負担で、事業所が一律に支給するものではありません。ただし、お住まいの市区町村によっては交通費助成や福祉タクシー券などが使える場合があり、内容は自治体や障害の状況で異なります。使えるかどうかは、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。

Q. 通所の交通費に助成はありますか?
A. 自治体によっては交通費助成や福祉タクシー券などがある場合がありますが、ある自治体とない自治体があり、対象になる障害の種類・等級も市区町村ごとに異なります。助成の有無や金額は断定できないため、お住まいの市区町村の障害福祉担当窓口でご確認ください。

Q. 電車やバスの障害者割引は通所でも使えますか?
A. 障害者手帳を持っている場合、鉄道やバスなどで運賃の割引が使えることがあります。割引の対象や割引率は交通機関ごとに決められており、手帳の種類・等級によって変わります。通所で使えるかも含め、利用する交通機関や手帳の窓口でご確認ください。

Q. 送迎をしてくれる事業所はありますか?
A. 事業所が送迎を行う場合もありますが、送迎の有無や対象エリア・条件は事業所によって異なります。送迎があるかどうかは、利用を検討している事業所に直接確認するのが確実です。ぽちぽちの道の通所手段については、見学のときにご案内します。

Q. 交通費の負担を抑えるにはどうすればよいですか?
A. 通いやすい場所(駅から近い・乗り換えが少ないなど)の事業所を選ぶと、移動の負担と交通費そのものを抑えやすくなります。あわせて、自治体の交通費助成や障害者割引が使えるか、事業所の送迎があるかを確認するのがおすすめです。ぽちぽちの道は志木駅徒歩2分で通いやすく、見学やアクセス確認も受け付けています。

まとめ

B型の通所にかかる交通費は原則自己負担ですが、自治体によっては交通費助成や福祉タクシー券、障害者割引などが使える場合があり、内容は市区町村や障害の状況によって異なります。助成や割引の有無は断定できないため、お住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員にご確認ください。負担を抑えるには、通いやすい場所を選ぶ・使える割引や助成を調べる・送迎の有無を確認する、の3つが基本です。

ぽちぽちの道は志木駅徒歩2分の、生成AI・パソコン作業に特化したB型事業所です。通いやすさやお金の不安があっても、気になったら、見学だけでも大丈夫です。まずはアクセスの確認から、お気軽にどうぞ。


見学前に確認したい項目はB型事業所の選び方チェックリストで一覧にしています。

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監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

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