就労アセスメントとは?B型利用前に行う場合の流れ

就労アセスメントとは?B型利用前に行う場合の流れ

「就労アセスメントって何をするの?」「B型を利用する前に受けないといけないの?」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、就労アセスメントとは何かをやさしく整理し、就労継続支援B型を初めて利用する前に行う場合の流れをわかりやすく解説します。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道(生成AI特化の就労継続支援B型)での始め方もあわせてご案内します。

  • 60分個別相談
  • 利用前提で
    なくてOK
  • 準備不要
    同伴者OK

B型事業所がはじめて、続けられるか不安…

まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

お電話でのご相談もお待ちしております

050-3646-8350

受付時間:月〜土 9:30〜18:30

目次

就労アセスメントとは?本人に合う進路を一緒に考えるための取り組みです

就労アセスメントとは、本人の就労に関する力・適性・課題・希望などを把握する取り組みで、本人に合った進路を一緒に考えるために行うものです。「就職への準備が整っているかどうかをふるい分けるもの」ではなく、その人に合う働き方を見つけるための前向きな取り組み、と考えると分かりやすくなります。

まず、ここだけ押さえれば大丈夫という3点を整理します。

  • 就労アセスメント=本人の力・適性・課題・希望などを把握する取り組み
  • 目的は本人に合った進路(B型・A型・就労移行支援・一般就労など)を一緒に考えるため
  • すべての人に必ず必要とは限らず、必要かどうかは自治体や本人の状況による。気になるときはお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員に確認すると確実。

就労アセスメントは、作業の様子を見たり、希望や得意・苦手を聞き取ったりしながら、「どんな働き方なら無理なく続けられそうか」を本人と支援者が一緒に整理していくものです。検査で合否が決まるようなものではないので、身構えすぎなくて大丈夫です。

就労アセスメントはどんなときに必要?(必須ではない場合もあります)

就労アセスメントが求められることがあるのは、特別支援学校の卒業後など、はじめて就労継続支援B型を利用する場合です。このとき、就労移行支援事業所などを活用したアセスメントが求められることがあります。一方で、すべての人に必須というわけではなく、必要かどうかは自治体や本人の状況によって変わります。

どんなときに関わってくるのかを、目安として整理すると次のようになります。あくまで一般的な傾向であり、最終的な扱いは市区町村によって異なります。

場面の例 アセスメントの関わり方の目安
特別支援学校の卒業後など、初めてB型を利用する 就労移行支援事業所等を活用したアセスメントが求められることがある
すでに別のサービスを利用していて、B型へ移る 状況により扱いが異なる(必須とは限らない)
進路に迷っていて、自分に合う働き方を知りたい ふるい分けではなく、進路を一緒に考える機会として活用できる

表のとおり、就労アセスメントは「初めてB型を利用するとき」に話題になりやすい仕組みですが、誰もが必ず受けなければならないものではありません。「自分の場合は必要なのか」「どこで受けられるのか」は、ひとりで判断せず、お住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員に確認するのが確実です。

なお、就労アセスメントは進路を否定するためのものではありません。「B型が向いているのか」「就労移行支援や一般就労も考えられるのか」を、本人の希望を大切にしながら一緒に見ていく場です。結果は、その後の進路や支援の計画を考える材料として使われます。

就労アセスメントの流れ(概要)

就労アセスメントの大まかな流れは、相談から始まり、アセスメントの実施を経て、結果をもとに進路や計画を検討する、という順序です。実際の進め方や日数、どの事業所で行うかなどは自治体や関係機関によって異なるため、ここでは概要として整理します。

  1. 相談:相談支援専門員や学校、市区町村の窓口などに、進路やB型利用について相談する。
  2. アセスメントの実施:作業の様子を見たり、希望・得意・苦手などを聞き取ったりして、本人の状況を把握する。
  3. 結果をもとに検討:把握した内容をもとに、本人に合う進路やサービス、支援の計画を一緒に考える。

上の流れはあくまで概要です。アセスメントをどこで行うか、何回・どのくらいの期間で行うか、どんな項目を見るかといった細部は、自治体や関係機関によって取り扱いが変わります。具体的な進め方は、お住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員、関係する事業所に確認しながら進めると安心です。

就労継続支援B型の利用そのものの進め方とあわせて知っておきたい方は、関連コラム「就労継続支援B型の利用までの流れ|相談から見学・体験・利用開始まで」もあわせてご覧ください。アセスメントが必要かどうかも含めて、まずは相談から始めれば大丈夫です。

ぽちぽちの道の場合(見学・体験も、自分を知るきっかけになります)

ぽちぽちの道では、就労アセスメントの正式な進め方は市区町村や関係機関と確認しながら進めますが、その前段として、見学や体験そのものが「自分に合う働き方を知るきっかけ」になります。実際の作業を見たり少し試したりすることで、本人にとっても、ご家族や支援者にとっても、進路を考える材料が増えます。

ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。袋詰めや清掃などの軽作業ではなく、続けるほどパソコンやAIのスキルが身につく作業に、未経験から取り組めます。たとえば次のような作業があります。

  • データ入力(アンケートや資料の文字起こし・表計算ソフトへの入力など)
  • Canvaを使った画像・SNS素材づくり
  • 生成AI(ぽちぽちAI)を相棒にした文章の下書き・調べ物
  • SNS投稿(ぽちSNS)づくりやブログ・文章の作成

「自分にどんな作業が向いているか分からない」という段階でも大丈夫です。見学で実際の作業の様子を見たり、体験利用で少し試したりしながら、得意・苦手や続けやすいペースを一緒に確かめられます。「パソコンは苦手」という方も、電源の操作や文字入力からスタッフがサポートし、生成AIも活用しながら少しずつ慣れていけます。

特別支援学校の卒業を控えた進路選びや、アセスメントが必要かどうかで迷っている段階でも、見学のときに利用までの流れを一緒に確認できます。週1日からの通所もご相談いただけるので、体調や生活リズムに合わせて無理のないペースから検討できます。工賃や利用料は作業内容や状況によって変わるため、詳しくは見学時にご案内します。「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談から始めても大丈夫です。気になったら、見学だけでも大丈夫です。

就労アセスメントについてよくある質問

Q. 就労アセスメントとは何ですか?
A. 就労アセスメントとは、本人の就労に関する力・適性・課題・希望などを把握する取り組みです。目的は、本人に合った進路(B型・A型・就労移行支援・一般就労など)を一緒に考えることにあり、就職への準備が整っているかをふるい分けるものではありません。作業の様子を見たり、希望や得意・苦手を聞き取ったりしながら進めます。

Q. B型を利用するには必ず就労アセスメントが必要ですか?
A. すべての人に必須とは限りません。特別支援学校の卒業後など、はじめてB型を利用する場合に、就労移行支援事業所等を活用したアセスメントが求められることがありますが、必要かどうかは自治体や本人の状況によって異なります。最終的にはお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員にご確認ください。

Q. 就労アセスメントはどこで受けられますか?
A. 就労移行支援事業所などで行われることがありますが、どこで受けられるかは地域や状況によって異なります。まずはお住まいの市区町村の障害福祉の窓口、または相談支援専門員に相談すると、自分の場合の進め方や受けられる場所を確認できます。ひとりで判断せず相談するのが近道です。

Q. 就労アセスメントの結果で、進路が決められてしまうのですか?
A. 結果だけで一方的に進路が決まるものではありません。アセスメントは本人の希望を大切にしながら、合う働き方を一緒に考えるための材料です。把握した内容をもとに、本人・ご家族・支援者で進路や支援の計画を相談していくため、気になることは率直に伝えて大丈夫です。

Q. 就労アセスメントの流れを教えてください。
A. 大まかには、相談 → アセスメントの実施(作業の様子を見たり聞き取りをしたり) → 結果をもとに進路や計画を検討、という流れです。ただし、どこで何回行うかや期間などの細部は自治体や関係機関によって異なります。具体的な進め方は、市区町村の窓口や相談支援専門員にご確認ください。

まとめ

就労アセスメントとは、本人の就労に関する力・適性・課題・希望などを把握し、本人に合った進路を一緒に考えるための取り組みです。特別支援学校の卒業後など、はじめてB型を利用する場合に求められることがありますが、すべての人に必須とは限らず、必要かどうかは自治体や本人の状況によって異なります。流れは「相談 → 実施 → 結果をもとに検討」が大まかな目安で、細部は自治体・関係機関で異なるため、最終的にはお住まいの市区町村の窓口や相談支援専門員に確認するのが確実です。

「自分の場合は必要なのか分からない」と気になったら、まずはLINEでの相談からでも大丈夫です。志木駅徒歩2分のぽちぽちの道で、見学や体験を通して自分に合う働き方を一緒に確かめましょう。見学だけでも大丈夫です。


見学前に確認したい項目はB型事業所の選び方チェックリストで一覧にしています。

  • 60分個別相談
  • 利用前提で
    なくてOK
  • 準備不要
    同伴者OK

B型事業所がはじめて、続けられるか不安…

まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

お電話でのご相談もお待ちしております

050-3646-8350

受付時間:月〜土 9:30〜18:30


supervisor-tanaka

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

目次