「障害者手帳を持っていないけれど、就労継続支援B型は使えるの?」——そんな本人・ご家族・相談支援員の方へ。この記事では、手帳がなくてもB型を利用できるケースと、その確認方法、利用までの進め方をわかりやすく整理します。志木駅から徒歩2分のぽちぽちの道(生成AI特化の就労継続支援B型)の相談の受け方もあわせて紹介します。
障害者手帳がなくても就労継続支援B型を利用できるケースがあります
就労継続支援B型は、障害者手帳が必須ではありません。手帳を持っていなくても、医師の診断書(意見書)や自立支援医療受給者証などで障害や難病の状態が確認でき、お住まいの市区町村が利用の必要を認めれば、利用できるケースがあります。「手帳がないから無理」と最初からあきらめる必要はありません。
まず押さえておきたいポイントは、次の3点です。
- B型の利用に、障害者手帳は必ずしも必要ではありません。
- 手帳がなくても、医師の診断書(意見書)や自立支援医療受給者証などで障害・難病の状態を確認できる場合があります。
- 最終的に利用できるかどうかは、お住まいの市区町村の判断(支給決定)で決まります。
ここで大切なのは、利用できるかどうかを自分だけで決めつけないことです。判断にはお住まいの市区町村の障害福祉窓口や、相談支援専門員が関わります。まずは相談してみることが、利用への一番の近道になります。
なぜ手帳が必須ではないのか/対象になるかを確認する方法
就労継続支援B型で手帳が必須でない理由は、利用の可否が「手帳の有無」だけでなく「障害や難病による働きづらさがあるか」「支援が必要か」という観点で判断されるためです。手帳は障害の状態を示す書類の一つですが、それ以外の方法でも状態を確認できる場合があるのです。
就労継続支援B型とは、雇用契約を結ばずに、自分のペースで働きながら工賃を受け取れる障害福祉サービスです。 対象には、身体障害・知的障害・精神障害(発達障害を含む)のある方に加えて、難病のある方も含まれる場合があります。手帳を持っていない方でも、状態を確認できれば対象になりうる、という点がポイントです。
手帳がない場合に、障害や難病の状態を確認する方法には、たとえば次のようなものがあります。どれが使えるか、何が必要かは市区町村によって異なるため、窓口での確認が前提です。
| 確認に使われることがあるもの | どんな書類か |
|---|---|
| 医師の診断書・意見書 | 主治医が障害や病気の状態を記したもの。手帳の代わりに状態確認の根拠として扱われることがあります。 |
| 自立支援医療受給者証 | 精神科などの通院医療費の負担を軽くする制度の受給者証。状態の確認材料になることがあります。 |
| 難病に関する書類 | 指定難病の医療受給者証など。難病による働きづらさを確認する材料になることがあります。 |
| 市区町村による確認 | 上記をもとに、市区町村が障害福祉サービスの必要性を確認・判断します。 |
注意したいのは、これらはあくまで「確認に使われることがある書類の例」だという点です。何が必要で、どの方法が使えるかは市区町村ごとに異なり、最終的な判断も市区町村が行います。 自分のケースで何を用意すればよいかは、障害福祉窓口や相談支援専門員に確認するのが確実です。
なお、障害者手帳があると、交通機関や公共施設の割引など手帳ならではのメリットを受けられる場面もあります。ただし、それは「B型の利用に手帳が必要かどうか」とは別の話です。手帳の取得を検討するのは良いことですが、手帳がないとB型を使えない、という誤解だけは解いておきたいところです。
手帳がない場合の利用までの進め方
手帳がない場合でも、進め方の基本は手帳がある場合と大きく変わりません。「まず相談 → 状態の確認 → 市区町村の支給決定 → 利用開始」という流れで進みます。一人で書類を判断しようとせず、相談支援専門員や事業所と一緒に進めるのが安心です。
具体的には、次の順番で進めていくとスムーズです。
- お住まいの市区町村の障害福祉窓口、または相談支援専門員に相談する(手帳がないことも含めて、今の状況をそのまま伝えます)
- 障害や難病の状態を確認できるものを整理する(診断書・意見書、自立支援医療受給者証、難病の受給者証など。何が必要かは窓口で確認します)
- 使ってみたいB型事業所を見学・体験し、本人に合うかを確かめる
- 市区町村に障害福祉サービスの利用を申請し、支給決定(受給者証の交付)を受ける
- 事業所と契約し、利用を開始する
このうち「受給者証の申請」の窓口は、お住まいの市区町村です。申請の手続きそのものは市区町村で行いますが、書類の整理や進め方は相談支援専門員や事業所がサポートできます。「何から手をつければいいか分からない」というときは、見学のついでに事業所へ相談してみるのも一つの方法です。
利用までの全体像をもう少し詳しく知りたい方は、関連コラム「就労継続支援B型の利用までの流れ|相談から見学・体験・利用開始まで」もあわせてご覧ください。どんな人が対象になるかは「就労継続支援B型はどんな人が利用できる?対象者と向いている人」で、制度の基本は「就労継続支援B型とは?対象者・利用料・工賃をわかりやすく解説」で整理しています。
ぽちぽちの道の場合(手帳の有無に関わらず、見学・相談から)
ぽちぽちの道では、障害者手帳の有無に関わらず、まず見学・相談からご案内しています。「手帳がないけれど利用できるか不安」という方も、今の状況をうかがいながら、利用に向けて何が必要かを一緒に整理できます。最終的な利用の可否は市区町村の判断になりますが、その手前の「まず相談したい」という段階から気軽にご利用いただけます。
ぽちぽちの道は、東武東上線「志木駅」から徒歩2分にある、生成AI・パソコン作業に特化した就労継続支援B型事業所です(2026年5月開設・運営:株式会社イチドキリ)。袋詰めや清掃などの軽作業ではなく、パソコンと生成AIを使った作業が中心なのが特徴で、たとえば次のような作業に未経験から取り組めます。
- データ入力(アンケートや資料の文字起こし・表計算ソフトへの入力など)
- Canvaを使った画像・SNS素材づくり
- 生成AI(ぽちぽちAI)を相棒にした文章の下書き・調べ物
- SNS投稿(ぽちSNS)づくりやブログ・文章の作成
「パソコンは苦手」という方も心配いりません。電源の操作や文字入力からスタッフがサポートし、生成AIも活用しながら少しずつ慣れていけます。週1日からの通所もご相談いただけるので、体調や生活リズムに合わせて無理のないペースで始められます。続けるほどパソコンやAIのスキルが身につくので、将来を考えるときの土台づくりにもつながります。実際の作業の様子や、できる作業の一覧は、作業内容のページでも紹介しています。工賃や利用料は作業内容や状況によって変わるため、詳しくは見学時にご案内します。
志木駅徒歩2分・東武東上線沿線エリアの方で、「手帳がなくてもB型を使えるか相談したい」という方は、見学のときに作業を見ながら一緒に考えることもできます。「いきなり見学は不安」という方は、LINEでの相談から始めても大丈夫です。気になったら、見学だけでも大丈夫です。
障害者手帳がない場合のB型利用についてよくある質問
Q. 障害者手帳がなくても就労継続支援B型は利用できますか?
A. 障害者手帳は必須ではないため、手帳がなくても利用できるケースがあります。医師の診断書(意見書)や自立支援医療受給者証などで障害・難病の状態を確認でき、お住まいの市区町村が必要を認めれば利用できます。最終的な判断は市区町村が行うため、まずは障害福祉窓口や相談支援専門員に相談してみてください。
Q. 手帳の代わりに、どんなものがあれば確認できますか?
A. 医師の診断書・意見書、自立支援医療受給者証、指定難病の医療受給者証などが、状態の確認材料として使われることがあります。ただし、何が必要かは市区町村によって異なります。自分のケースで何を用意すればよいかは、窓口や相談支援専門員に確認するのが確実です。
Q. 難病がありますが、手帳はありません。対象になりますか?
A. 難病のある方も、就労継続支援B型の対象に含まれる場合があります。手帳がなくても、難病に関する書類などで状態を確認できれば対象になりうるため、あきらめずに相談してみてください。対象になるかどうかの最終的な判断は、お住まいの市区町村が行います。
Q. 受給者証の申請はどこで行いますか?
A. 障害福祉サービスの受給者証の申請窓口は、お住まいの市区町村です。申請の手続き自体は市区町村で行いますが、必要な書類の整理や進め方は、相談支援専門員や事業所がサポートできます。まずは気になる事業所の見学から始めても大丈夫です。
Q. 手帳がないか不安なまま、ぽちぽちの道に相談してもいいですか?
A. はい、手帳の有無に関わらず、見学・相談からご案内しています。「利用できるか分からない」という段階でも大丈夫です。今の状況をうかがいながら、利用に向けて何が必要かを一緒に整理します。最終的な利用の可否は市区町村の判断になりますが、その手前の相談からお気軽にどうぞ。
まとめ
就労継続支援B型は障害者手帳が必須ではなく、手帳がなくても医師の診断書や自立支援医療受給者証などで状態を確認でき、市区町村が必要を認めれば利用できるケースがあります。難病のある方も対象になりうるため、「手帳がないから無理」とあきらめず、まずは障害福祉窓口や相談支援専門員に相談することが大切です。ぽちぽちの道は、手帳の有無に関わらず見学・相談から始められる、志木駅徒歩2分のB型事業所です。
気になったら、見学だけでも大丈夫です。実際の作業や雰囲気を見に来てください。質問だけしたい方は、LINEでの相談もお気軽にどうぞ。
見学前に確認したい項目はB型事業所の選び方チェックリストで一覧にしています。
- 60分個別相談
- 利用前提で
なくてOK - 準備不要
同伴者OK
B型事業所がはじめて、続けられるか不安…
まずは、見学・相談から
始めてみませんか?

監修者
田中 眞奈美(サービス管理責任者)
介護職、生活支援員業務、就労移行支援事業所での管理者業務など、介護・福祉業界にて多彩な経験を持つ福祉のプロフェッショナル。ぽちぽちの道では、サービス管理責任者として個別支援計画の策定および支援全体のマネジメントを担う。

執筆者
徳永 崇志(職業指導員・株式会社イチドキリ 代表取締役)
岡山大学教育学部出身。株式会社日立システムズでエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に従事。その後、複数社で生成AIを活用したプロダクトの事業立ち上げを経験。ぽちぽちの道では、生成AI・ITを活用した生産活動の職業指導を担当。厚生労働省「精神・発達障害者しごとサポーター」講座修了。

